民泊型ホテルブランド第1弾 セカンドハウスの利用も見込む

2021年06月10日

 積水ハウス不動産東京(東京都渋谷区)は、積水ハウス(大阪市)とオレンジ・アンド・パートナーズ(東京都港区)との共同ホテルブランド第1弾『YANAKA SOW(ヤナカ ソウ)』をオープン。全13戸の宿泊施設で、セカンドハウスとしての利用も取り込んでいくとのこと。

▲ロースタイルのリビング空間のある『YANAKA SOW』の一室

人情味ある地域で、家具家電付き住居として利用可能

積水ハウス不動産東京 / YANAKA SOW

 積水ハウスの不動産部門を担う積水ハウス不動産東京は、積水ハウスとオレンジ・アンド・パートナーズとの共同ホテルブランド第1弾『YANAKA SOW』を2021年5月にオープンしました。物件はJR山手線「日暮里」駅より徒歩5分、歴史ある町並みが色濃く残る土地に立つ、重量鉄骨造3階建て全13戸の宿泊施設です。長期滞在やセカンドハウスとしての利用も取り込んでいくとのこと。

 部屋は37㎡の定員4人用と47㎡の定員6人用の2種類があり、共用部には無料で利用できるキッチン、ランドリーなどを設置。専有部にはキッチンや大型冷蔵庫もあります。フロントデスクは設けず、チェックインはエントランスのタブレットで行い、事前予約制で現地決済なし。チェックイン時、谷中に精通する町案内スタッフが対応し、町情報を提供しながら気軽に会話ができることも意識しているそうです。そして、通常宿泊に加え、30日から365日宿泊できる長期利用プランも用意。その背景には、当初、想定していた訪日外国人にかわり、日本人の国内旅行者や谷中への移住検討者、2拠点居住者などを対象顧客に組み込むことにしたことがあります。

 民泊型といっても旅館業法上、ホテルとして経営。宿泊料金に含まれる清掃費を固定料金にしている点は、民泊からヒントを得たそうです。積水ハウス不動産東京事業開発部の大和充典氏は「まずは『YANAKA SOW』の運用を成功させることが肝要。今後、同じような民泊型の宿泊施設を増やしていきたい」と語ります。

【商品概要】
名称:YANAKA SOW
施設所在地:東京都台東区谷中5-2-14
料金:
STAY(通常宿泊)「STANDARD TWIN」1泊あたり1万1200円、「PREMIUM “WA” TWIN -Y-」1泊あたり1万4000円など ※New open 割引料金
LIVE(長期利用)都度見積り ※滞在期間は30日以上365日未満
その他:同施設は積水ハウス不動産東京が所有主、積水ハウスが建築、オレンジ・アンド・パートナーズはブランディングとPRを担当。予約システムはエアビーアンドビージャパンが運営する予約サイト『Airbnb』のみで行ない、運営はエアトリステイが行う

【会社概要】
社名:積水ハウス不動産東京
設立:1976年
代表取締役社長:島貫利一
資本金:22億3896万円
事業内容:不動産の売買、交換及び貸借の仲介及び代理、不動産の売買、交換、貸借、管理及び鑑定評価、不動産の利用等に関する調査、企画、設計、監理及びコンサルティング、一般土木建築及び造園の設計、施工、請負及び監理、旅館、ホテル等宿泊施設の経営、コンピューターソフトウェア及び情報処理システムの開発、売買及び貸借等
従業員数:1153人(2021年4月1日現在、関係子会社含む)
本社所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1新宿マインズタワー
連絡先:問い合せフォームにて