放置空き家の不安を解消、空き家見守り用レンタル防犯カメラ
2023年08月01日
防犯カメラの販売・施工を行うトリニティー(愛知県名古屋市)は、インターネット環境の無い空き家でも見守り用防犯カメラを設置することができる、SIM搭載見守り防犯カメラのレンタルサービスを2020年から行っています。空き家に電源があれば、月額6300円(税別)から導入可能です。月額利用料金内に設置費用も含まれています。
インターネット環境のない空き家でも、遠隔でスマホからカメラ映像が確認可能
トリニティー / 空き家の見守りレンタル防犯カメラサービス
近年増加している空き家問題に取り組むため、遠隔でもカメラ映像をリアルタイムで確認ができる空き家見守り防犯カメラのレンタルサービスを開始しました。空き家であっても、不法侵入や窃盗などトラブルに巻き込まれてしまうケースもあり、防犯カメラの設置を希望するユーザーからの声もありました。そこで、空き家の多くはインターネット環境がないことに目を向け、インターネット環境がなくても、SIMを搭載している防犯カメラがレンタル可能なサービスを展開。スマートフォンからカメラ映像を確認でき、過去の録画記録も1ヵ月以上残すことができます。
通常の住宅向け防犯カメラは、玄関など屋外に設置するが、空き家向けの見守り防犯カメラは室内にも設置します。空き家の場合、トラブルの発生源が室内外に存在するからである。平均4台の防犯カメラを、屋内外に設置します。設置場所は同社がヒアリングした内容をもとに、適した場所を提案します。
同社では、一般住宅向け防犯カメラの他に、工場や集合住宅向け、オフィス向けの防犯カメラサービスを展開しています。23年は全体で防犯カメラの新規導入が120%増えており、防犯カメラのニーズが高まっているとのこと。兼松拓也代表取締役は「現在、東海圏と関東圏を中心にサービスを展開している。設置や保守も複数エリアで可能なため、今後もサービスの拡充を狙う」と話します。
名称:空き家の見守りレンタル防犯カメラサービス
金額:スタンダードサービス6300円(総額税込6930円/月)※初期費用無料、工事費用無料、遠隔監視込、カメラ4台録画込
社名: トリニティー
創業: 2006年
代表取締役:兼松拓也
資本金: 8900万円(準備金含む)
事業内容:防犯カメラ・AIカメラ・IoT機器の開発・製造、販売、施工、メンテナンスおよび警備システム・インターホン・音響・放送設備の販売、施工
本社所在地:愛知県名古屋市中区千代田1-10-6 トリニティービル
連絡先:(電話)052-684-7110