6月注目記事まとめ 観光業賑わい戻る?民泊復調

2022年07月01日

山本悠輔(全国賃貸住宅新聞)

 全国賃貸住宅新聞が6月に発行した4号分の中から、注目記事をピックアップしました。海外渡航制限の解除により、旅行熱が徐々に高まっています。民泊物件の予約も増えつつあり、長らく低迷していたインバウンドに復調の兆しが見えてきました。

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【目次】


既築物件でも!後付けオートロック

 ブレイブシステムズが、小規模アパート向けにオートロックシステム「SAIfit(サイフィット)」を開発しました。門扉にこの商品を設置すると、築古物件でもオートロック機能を搭載することができます。

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オフィス街の居酒屋 駐輪場へ

 大阪市内の居酒屋が、スポーツバイク専用の駐車場にリノベーション。アート&クラフト(大阪市)が企画・設計・施工を行いました。コロナ禍で人気に陰りができた居酒屋から、アウトドアブームでユーザーが増加中のスポーツバイク専用駐輪場にモデルチェンジ。新たな土地活用案として、注目されています。

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インバウンド復活なるか 民泊復調

 コロナ禍でダメージを受けていた観光業に、復調の兆しが見えてきました。海外渡航制限の解除により、旅行への意識が高まっています。民泊の運営会社によると、今年5月の時点で昨年同月比2倍の予約が入っているなど、徐々に盛り上がりを見せています。

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職住一体マンションをシリーズ化

 三菱地所レジデンスが、初となる職住一体型の賃貸マンションシリーズを竣工しました。1階にコワーキングスペースを設けており、入居者の法人登記も可能となっています。テレワークが定着していく中、職住一体の物件が、新たなトレンドとなるのでしょうか。

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