【まとめ】 マンションにパン屋? 共用部を生かした付加価値とは

2022年04月27日

トレンドニュース制作部

 全国賃貸住宅新聞が4月に発行した4号分の中から、注目記事をピックアップしました。ペットと暮らせる居室や、無人のパン屋、畑を提供するサービスが誕生しました。コロナ以降の充実した暮らしを後押しする事業者が増えれば、生活がより豊かになりますね。

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【目次】


ペット人気 コロナ以降も拡大?

 サービスアパートメントを提供するアスコットジャパンが、ペットと暮らせる客室を増室しました。現在、ペット共生型の客室は60室。コロナ禍以降は、販売泊数が1392%を記録するなど、ニーズが増加し続けています。越川副社長は「コロナ収束以降も、ペットニーズは縮小しないと判断した。」と語っています。【管理会社】

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無人パン屋 賃貸住宅の共用部で設置

 都内のマンションに、無人のパン屋さんができました。共用部にボックスを設置し、入居者が好きな時に、好きなパンをクレジットカードで購入します。パンは常時約8種類を取り扱っていて、地域のパンを冷凍して配送する事業者が提供しています。23区内のマンションに随時展開予定。

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対面での手続き「面倒」44%

 アットホームが賃貸物件を新規で契約したエンドユーザーに取ったアンケートを発表。「手続きのためだけに不動産会社に足を運ぶこと」が、面倒だったことの1位にランクインしました。また、書類のオンライン化を希望する声も多く、今後もより一層のデジタル化が進んでいくでしょう。

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農園貸します 土いじりの趣味後押し

 東武鉄道が埼玉県で滞在型貸農園「畑住処」の誘致を開始しました。週末を田舎で過ごしたいファミリー、ワーケーションを楽しみたい社会人をターゲットに、土いじりを提供します。専有の畑のほか、コテージもついていて、ちょっとした滞在にも適しています。ライフワークバランスを後押しするこうした取り組みも、斬新で面白いですね。

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