【 1月注目記事まとめ 電子契約・申込サービス続々登場】
2022年02月14日
トレンドニュース制作部全国賃貸住宅新聞が1月に発行した4号分の中から、注目記事をピックアップしました。今年解禁となる電子契約に合わせて、契約や申込業務を簡素化するサービスが多く発表されています。一方で、現場を動かす管理会社では、依然として紙での業務が主流となっていることが伺えます。
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【目次】
SUUMO ウェブ申込
リクルートが、申し込み関連業務をウェブ上で完結できるサービス「申込サポート by SUUMO」の提供を1月11日より開始しました。ポータルサイトSUUMOの入稿システムと連動している点が特徴です。入居者が直接申込フォームへの入力を行うため、部屋探しから申込までを一気通貫できます。大手ポータルサイトが仕掛ける新サービス、一気に普及となるでしょうか。【商品・サービス】
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防音対応マンション、好調
リブランが昨年10月に竣工した全6戸の防音対応賃貸物件、5日間で満室となりました。音漏れを気にせずに楽器演奏が出来る物件として人気が高く、趣味を楽しむ夫婦らが入居しています。コロナ禍で求められる新たな物件モデルとしても、参考になる点は多いでしょう。【管理会社】
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入居審査 LINEで対応
入居審査をLINEで実施できるシステム「いえDemiil」を、アークシステムテクノロジーズが昨年11月にリリースしました。物件マイソクに付けたQRコードを入居者が読み取り、情報をチャット上で入力。入居申し込みと同時に入居者の審査も行えるため、LINE上で完結できます。使用シーンは内見時。その場で申込まで完了し、余分な手間を取らせない点に勝機を見出せるか、注目です。【商品サービス】
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仲介手数料、ゼロ円展開
昨年12月にDSNが開始した仲介手数料ゼロ円からのサービス「さがしてモチコム」も、業界をざわつかせる話題の一つ。ポータルサイトで紹介された物件をDSNのメールかLINEに持ち込めば、仲介手数料ゼロ円で契約が可能です。初期費用を抑えたい顧客目線としていますが、仲介会社にとっては厳しいサービスとなりそうです。【商品サービス】
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申込業務の9割 紙で対応
電子契約やサービスが取り沙汰される中、紙での対応を主流としている管理会社も多くあります。山口不動産では、入居申し込み対応の9割が紙で対応。ただ、山口不動産は単純に電子対応が遅れている。というわけではなくありません。ウェブ申込では「申込時に連帯保証人の記入が必須」といった企業方針から逸れてしまう。という問題です。自社内で獲得したい記入項目を満たせないため、使用していない状況となっています。【管理会社】
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