エントランスオートロックの物件で「置き配」に対応

2022年05月18日

スマートロックを開発・販売するライナフ(東京都文京区)は、「置き配 with Linough(ウィズライナフ)」を提供しています。このサービスを使えば、エントランスがオートロックのマンションでも、配達員はワンタイムパスワードで解錠でき、受取人の指定場所に荷物を届けることができます。

▲エントランスオートロック物件での配達の課題をクリアする(ライナフ)
▲配送荷物を持ったドライバーのみが専用アプリで解錠できる(アマゾンジャパン)

再配達を防ぐ「置き配」の選択肢で入居者の利便性も高まる

ライナフ / 置き配 with Linough

環境配慮の意識が高まる中、配送物の再配達を防ぎ、CO₂排出抑制につながる「置き配サービス」の導入事例が増えています。ライナフは、集合住宅のオートロック遠隔解錠装置「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を活用し、ヤマト運輸との実証実験や、アマゾンジャパンが提供する「Key for Business (キーフォービジネス) 」 の認定パートナーになり、置き配に対応するサービス「置き配 with Linough」を提供しています。

オートロック解錠装置は、点検口や管理人室などに設置します。配達員は、端末に送られてくるワンタイムパスワードを使ってオートロックを解錠し、指定場所に荷物を届けることができます。ヤマト運輸の対応エリアは2022年5月に東京都内全域で、7月以降に全国へ広がる予定。「置き配 with Linough」の4月時点の対応棟数は受託ベースで全国3000棟となりました。導入時や毎月のコストは発生せず、オーナーの負担は、装置の電気代のみです。

一方、アマゾンジャパンの「Key for Business」は、「Amazon」で注文した荷物の配送時のみ、ドライバーが独自アプリを使ってエントランスのオートロックを解除できるサービスです。万が一、置き配した荷物が盗難に遭った場合は、状況に応じて再送や返金などを行うサービスも併せて提供しています。サービス対象物件は1棟10戸以上のマンションで、対象エリアは10都道府県、アマゾンジャパンが委託する配送事業社や個人事業主が配送を請け負うエリアとなります。

ライナフの杉村空取締役は「荷物によって宅配ボックスで安全に受け取りたいものと、置き配で手軽に便利に受け取りたいものがある。入居者が自ら選択できることが重要になる」と話します。

【商品概要】
名称:置き配 with Linough
価格:【置き配フリープラン】集合住宅の置き配対応化を提供(デバイス費用・設置費用・月額費用は無料)、【スマートエントランス置き配プラン】集合住宅の置き配対応化とスマートエントランス化を提供(デバイス費用・設置費用は無料。要望に合わせた最適な月額費用を提案)
導入の留意事項:※集合住宅の共有エントランスについて次の確認も必要。オートロックはエントランスに電子錠もしくは電気錠が設置されていること、導入検討物件が1棟につき10戸(10世帯)以上あること、物件が主要都市エリアにあること(対象エリアは問い合わせを)、着床制限のあるエレベーターが設置されていないことなど

【会社概要】
社名:ライナフ
設立:2014年
代表取締役:滝沢 潔
事業内容:不動産管理向けシステムおよびアプリの開発・運営、不動産管理向けハードウェアの製造・販売
本社所在地:東京都文京区湯島1-6-3湯島1丁目ビル2階
連絡先:電話03-5843-9569