1回の申込で7社が順次審査。業務を減らし承認率が上がる新システム「Asys」

2025年12月18日

 入居申込の審査が否認となる度に、管理会社は再申込、再説明などの大きな手戻りが発生します。アセス信用保証(大阪市)は、これらの業務負担を削減するため、次世代の共同保証型プラットフォーム「Asys(エイシス)」*を開発しました。管理会社は、1回の入居審査申込で、複数の保証会社から順次審査を受けることができます。複数社の基準を横断して審査が進むため、承認の可能性が広がり、入居付けの機会損失を減らします。*特許申請中

 Asys / アセス信用保証 

どんなサービス?

共同保証事業と自動審査の新たな仕組み

 「Asys」は、アセス信用保証が考案した“共同保証事業”を実現する新たな審査プラットフォームです。共同保証事業とは、アセス信用保証および、同社と業務提携をする複数の保証会社が、共同で入居審査に対応する仕組みです。管理会社は、従来のように、審査の否認ごとに申込をやり直すことがありません。1回の申込で、最大7社の保証会社から順次、自動で審査を受けることができます。

 審査状況は、「Asys」を使ってリアルタイムで確認できるので、結果待ちや連絡漏れなどのストレスがなくなります。商品内容は1本化されているので、どの保証会社で承認されても、管理会社が受け取る保証内容は同じです。管理会社は、アセス信用保証と代理店登録することで「Asys」を利用できます。登録料および「Asys」のシステム利用料は無料です。

「Asys」を使った共同保証事業の仕組み

※共同保証会社は7社(2025年12月現在)


管理会社の利点は?

7社分の承認チャンスを獲得できる

利点<1> 審査申込は1回。業務負担が減る

  再申込、再説明などの重複作業がなくなります。最大7社が順番に審査を行い、1社でも承認すれば契約可能です。

利点<2> 承認率が上がる。入居の取りこぼしを最小に

 複数社の審査基準を通るため「Asys」導入後は承認率が向上。これまで取りこぼしていた入居者も承認される可能性があります。

利点<3> クラウドで一元管理できる

 「Asys」なら、審査申込から結果通知、家賃変更、解約、送金明細まで、クラウドで一元管理できます。イタンジやアットホームをはじめ、主要な基幹システムと連携しているので、審査結果のフィードバックも速やかに連携できます。


▼「Asys」について詳しく知りたいなら…


【導入事例】 明和地所では…

投資マンションの賃貸付けで利用。入居審査のスピードアップに貢献

 首都圏を中心に、新築分譲マンション1006棟、4万9000戸超の販売実績を誇る、明和地所(東京都渋谷区)。同社は、2025年4月から、賃貸物件の入居審査で、アセス信用保証の共同保証事業サービスを利用しています。ソリューション事業本部PM事業部の青木健一部長は「審査が通るところに、できるだけ早く承認してもらいたいニーズに応えてくれる」と話します。

左から、アセス信用保証 佐藤邦彦社長、アセス信用保証営業部 髙橋愛結リーダー、明和地所ソリューション事業本部 PM事業部 青木健一部長、同事業部 竹迫慎二課長

———どの部門で、共同保証事業サービスを利用しているのか
青木部長) 分譲マンションと言ってもいろいろあります。自社保有物件、賃貸管理を受託している2300戸の一般管理物件、そして、「ウェルスソリューション事業」というマンションを1棟単位で販売する物件もあります。ウェルスソリューション事業では、マンションの企画・設計・施工から運用まで受託し、不動産の資産運用をサポートします。このリーシングにおいて、アセス信用保証の共同保証事業サービスを利用しています。

———なぜ、共同保証事業に関心をもったのか
青木部長) 賃貸管理事業に携わる前、私は住宅ローンを担当する部署にいました。住宅ローンにおいては、1回で約20社の金融機関へ審査を依頼できるサービスがあり、それが当たり前です。ところが、賃貸の入居審査では、保証会社へ1社ずつ依頼する。否認されれば、また一からやり直すという状況でした。
例えば、入居希望者の勤務先が小規模事業所だったりすると、その方がクレジットで問題がなくても、保証会社によっては審査が否認されることもあります。入居希望者は否認されたことに心が萎えてしまい、借りるのを諦めてしまうことも。そうなると、私たちはリーシングをやり直すことになります。もっと効率よく、入居審査ができる方法はないかと考えていました。
販売の現場からも、空室が多いと販売に支障をきたすため「審査の通る保証会社で、できるだけ早く審査を進めてほしい」という声が上がっていました。

———自ら探して、アセス信用保証へ声をかけた…
青木部長) 2024年当時、弊社の名古屋支店では、賃貸物件のリーシングに苦労していました。対策の一つとして保証会社を見直すことに。入居審査を一括で申請できる保証会社を探していく中で、仲介会社を通じて知ったのが、アセス信用保証でした。
私たちは、事業推進につながるサービスを自ら探します。住宅ローンでできるのなら、賃貸の保証もできるはずだと。事業にフィットするサービスを自分たちで探しに行くというのは、企業風土としてあります。

———共同保証事業のサービスを導入後、感じるメリットは?
青木部長) アセス信用保証は複数の保証会社と提携しています。こちらが1回申請をすれば、承認されるまで次々と審査を進めてくれます。申請のロスがありません。
これまでは、保証会社から1~2週間後に連絡が届き、否認されれば審査申請をやり直していましたが、アセス信用保証の場合、早ければ2~3日で審査結果が届きます。時間のロスもありません。審査結果は早くわかった方がいいですね。審査業務を効率良く進めることができる、これが一番のメリットです。

———今後、賃貸管理事業を拡大していく…
青木部長) 不動産の価格や建築費が高騰する昨今、新築分譲マンションの建築はこれまで以上に時間がかかります。長期的に、プロパティマネジメントも事業の柱として強化し、スタッフを増やしてリーシングに力を注いでいきます。

保証商品は?

「ニスモ」と「ニスモわんにゃん」の2種類

 「Asys」と連動する独自商品として「ニスモ」とペット可物件に特化した「ニスモわんにゃん」の2つのラインナップがあります。

 保証範囲は、家賃、管理費、変動費、各種違約金、原状回復費等をカバーします。審査では、年齢や国籍の入居者属性を問いません。契約先は、アセス信用保証と審査を通過した保証会社の2社連名となります。

 無断退去や孤独死などが心配な場合は、「スムービングサービス」を付帯することで、リスクを軽減できます。賃貸借契約解除や所有権放棄により、住宅確保要慮者の受け入れにもつながります。

「ニスモ50W」「ニスモわんにゃん100」のおもな保証範囲

▼「Asys」について詳しく知りたいなら…


Asys…

開発の背景、アセス信用保証のビジョン

 アセス信用保証の親会社は、約5万戸を管理しています。膨大な入居申込を取り扱うなかで、現場から寄せられたのは…

「とにかく承認率を上げたい」「手戻り作業を軽くしたい」

という声でした。それらを受け止める形で「Asys」の開発がスタートしました。2018年、自社保証商品として商品化。2020年から外部管理会社へ提供を開始しました。

 アセス信用保証 佐藤邦彦社長は「共同保証事業という仕組みを標準化させ、管理会社の実務を変えていきたい。将来的には、アセス信用保証の審査に通っていることが、入居者の信用証明になると評価されるレベルまで、この仕組みを広めていきたい」とAsysのめざす先を語ります。

【Asys 概要】
次世代の共同保証型プラットフォーム「Asys(エイシス)」の詳細はアセス信用保証に問い合わせください
【保証商品 概要】
居住用保証商品「ニスモ50W」
 保証限度額:月額総賃料24カ月
 保証内容:保証限度額内上限なし
居住用保証商品「ニスモわんにゃん100」 ※ペット飼育可能物件に対応
 保証限度額:月額総賃料24カ月
 保証内容:保証限度額内上限なし
 保証限度額 別枠100万円(原状回復費用、早期解約違約金、解約前予告告知義務違反)
(付帯サービス)スムービングサービス
 ※居住用プランにのみ付帯可能 賃貸借契約解除・所有権放棄等

【会社概要】
社名:株式会社アセス信用保証
設立:2018年
代表者:代表取締役 佐藤邦彦
資本金 1,000万円
事業内容:家賃債務保証事業
本社所在地:大阪府大阪市淀川区東三国2-37-10 EIDAI BLD.6階
連絡先:電話 06-6337-2460(大阪本社 土日祝など除く9:30~18:00)
東京支店所在地:東京都中央区八丁堀2-3-9 H1O八丁堀212号室
連絡先:電話 03-6821-2620(東京支店 土日祝など除く9:30~18:00)