社宅利用の法人契約で 家具・家電のレンタル開始

2022年01月01日

　全国で10万5478戸を管理するビレッジハウス・マネジメント（東京都港区）は、同社の管理する賃貸住宅ブランド「ビレッジハウス」を社宅として利用する法人契約を対象に、家具・家電のレンタルサービスを始めました。これにより、社宅の生活環境整備のサポートもカバーします。

購入よりも低コスト。社宅整備の手間を軽減

ビレッジハウス・マネジメント ／ 法人契約向け家具・家電レンタルサービス

　ビレッジハウス・マネジメントは、同社の管理する賃貸住宅ブランド「ビレッジハウス」を社宅として利用する法人契約を対象に、家具・家電のレンタルを2021年10月より開始しました。住居確保から生活環境の整備までをワンストップでサポートできる体制を構築しています。

　この家具・家電レンタルサービスでは、全自動洗濯機、電子レンジ、シーリングライト、冷蔵庫、レース付き遮光カーテンの、大型家電を含めた５点が基本セット。入居者は有料でレンタルできます。追加オプションとして、布団セット、自転車、マットレス付きシングルベッド、暖房器具なども月額レンタル可能です。商品が故障した場合は、代替品と無償で交換してもらえます。

　コミュニケーション本部の平田陽一本部長は、「家具・家電を購入するよりも初期費用が抑えられる。レンタル商品は入居前に設置、退去後に撤去するため立ち会いは不要。社宅として使用した法人の担当者が、本来負担する事業者手配の手間や処分費用も軽減される」と語ります。