17万人登録 外国人向け賃貸情報サイト 物件探しから引っ越しまで対応

2021年04月16日

YOLO JAPAN(ヨロ ジャパン:大阪市)がアートコーポレーション(同)と業務提携。これにより、同社が運営する多言語賃貸情報サイト『YOLO HOME(ヨロ ホーム)』において、入居希望の外国人が物件選びから引っ越し業者の手配までをワンストップで行えるようになりました。

外国人向け多言語賃貸情報サイト『YOLO HOME』のホーム画面

不動産契約を約11カ国語でサポート

YOLO JAPAN / YOLO HOME

 日本に住む外国人向け仕事探しサイト『YOLO JAPAN』を運営するYOLO JAPANは、外国人が日本で入居可能な物件を探せる多言語賃貸情報サイト『YOLO HOME』を2020年8月にオープン。通訳を入れて入居手続きや内見を行うことで、外国人の部屋探しにおける言語・手続き面でのサポートを行っています。そして、2021年2月、YOLO JAPANは、『アート引越センター』を全国展開するアートコーポレーションと2021年2月に業務提携を開始。これにより、入居希望する外国人が、物件選びから引っ越し業者の手配までを『YOLO HOME』で、ワンストップで行えるようになりました。

 『YOLO HOME』の掲載物件数は約4万件(2021年3月)。226カ国17万人が登録する『YOLO JAPAN』に物件情報を掲載し、そこから『YOLO HOME』に誘導する形で認知を広げ、半年ほどで約500件の問い合わせがあったそうです。

 今回の業務提携により、物件選びから引っ越し業者の手配までをワンストップで行うことができるようになりました。その流れは、まず、『YOLO HOME』上で外国人から賃貸物件の検索・問い合わせをすると、物件情報や手続きの多言語サービスとともに、『アート引越センター』の引っ越しサービスも提案。次に、外国人が引っ越しの見積もり依頼を行うと、物件と依頼主の情報が『アート引越センター』に共有され、見積もりが提示されます。そして、物件が決定後、依頼を受けた『アート引越センター』が引っ越しサービスを提供するというものです。

【商品概要】
名称:YOLO HOME
価格:サイトの利用は無料
【対応言語】英語、ベトナム語、ポルトガル語、韓国語、中国語、フランス語、ネパール語、ロシア語、スペイン語、タイ語、タガログ語

【会社概要】
社名:YOLO JAPAN
設立:2004年
代表取締役:加地太祐
資本金:7億1626万7600円(資本準備金含む。2020年4月30日現在)
事業内容:在留・在日外国人向け情報メディア「YOLO JAPAN」の運営、在留・在日外国人向け就労インバウンド施設「YOLO BASE」の運営、子供向けコミュニティ英会話サービス、空き時間活用のシェアリング英会話サービス、留学生・在留/在日・訪日外国人に関する市場調査サービス、外国人向け多言語賃貸物件情報サイト「YOLO HOME」の運営、企業向け外国人労働者研修サポート「YOLOアカデミア」の運営
社員数:従業員39人(2020年4月30日現在)
本社所在地:(大阪オフィス)大阪市浪速区恵美須西3-13-24
連絡先:※問い合わせフォーム