ドアの開閉を自動検知 工事不要で設置は貼るだけ

2021年08月04日

 Gugenka(グゲンカ:札幌市)が販売する「貼るだけ!ドアカウンター」は、ドアの開閉を自動で感知し通知するシステムです。日常的に開閉するドアに貼るだけで設置でき、工事は不要。内見回数の把握、不法侵入の察知、入居者の安否確認などに活用できます。

▲見守りサービスではトイレに設置して入居者の安否確認に利用

内見回数の把握や空き家の防犯システムにも活用

Gugenka / 貼るだけ!ドアカウンター

 Gugenkaが販売する「貼るだけ!ドアカウンター」は、縦70〜97㎜の手のひらほどの大きさで、ドアの開閉によって高齢の入居者の見守りや、空室の物件管理などができるシステムです。

 設置はトイレや玄関のドアなど日常的かつ頻繁に開閉するドアに、両面テープなどで取り付けるだけで大掛かりな工事は不要。リチウム電池を用いて約5年間交換不要で稼働します。2019年12月に提供を始めてから、不動産会社や賃貸住宅を所有するオーナー向けに120台以上販売しました。ドアが開閉したことを感知すると、事前に登録したメールアドレスや管理システムに届きます。通知は時間帯ごとに記録され、最後の開閉のタイミングもすぐに分かります。

 通知方法は2種類あります。「開閉のたびに通知する方法」は、空室のドアに取り付けることで内見回数を把握でき、不法侵入者がいた場合にすぐ察知する防犯システムとなります。「一定時間動きが無かった際に通知する方法」は、入居者の見守りサービスとして安否確認のために活用できます。通知はパソコンやスマートフォンで確認できます。製品には電波を発生する機械が内蔵されているため、電源やインターネット環境などの通信システムとの連携は不要です。

【商品概要】
名称:貼るだけ!ドアカウンター
価格:【初期費用】タイプA(内見確認向け)9900円、タイプB(入居者安否確認向け)1万6500円 、【月額利用料】タイプA 550円、タイプB 1320円(すべて1台につき、税込)
サイズ:タイプA(縦97㎜×横33㎜)、タイプB(縦70㎜×横70㎜、アンテナ除く)

【会社概要】
社名:Gugenka
設立:2018年
最高経営責任者:丸山和良
資本金:5000万円
事業内容:ITコンサルティング/システム企画・設計・開発および保守、自社サービスの提供(入居者異常早期発見サービス、内見数カウントサービス)
本社所在地:北海道札幌市白石区東札幌5条1-1-1札幌市産業振興センター3F C-5
連絡先:電話011-515-7474