複数物件間でWi-Fiを共有し、ランニングコストを低減

2023年11月02日

 「アパらくWi-Fi」は、集合住宅向けのクラウド型Wi-Fiサービスです。管理会社が利用する際、物件のネットの利用状況をクラウド上で管理し、遠隔で通信状況の確認や接続・遮断などの設定変更を行うことができます。同サービスには、1つの回線を複数物件間で共有する「回線シェアプラン」もあり、回線費用が1回線分で済み、ランニングコストを低減できます。

▲走行車両の影響を避けるため、中継機を2階部分に設置

物件間を無線で接続。同エリアに複数棟あればメリット大

ビーマップ / アパらくWi-Fi

無線LANシステムの開発・販売を手がけるビーマップ(東京都千代田区)は、集合住宅向けクラウド型Wi-Fiサービス「アパらくWi-Fi」を提供しています。導入すれば、管理会社は物件のネット利用状況をクラウド上で管理・確認することができます。遠隔で通信状況の確認や接続・遮断などの設定変更を行ったり、入居者のネット利用率のデータをオーナーへの設備提案に使用したりといった活用もできます。

同サービスには、中継機の設置により、1つの物件に引いた回線を近隣にある物件と共有する「回線シェアプラン」があることも大きな特長です。回線費用が1回線分で済み、ランニングコストが低減できるのがメリット。日本ではまだ利用が少なく混信が起きづらい60GHz帯の無線規格を利用することで、複数物件間での共有でも安定した通信を提供できます。回線を共有する物件を完全に遮る別の建物がある場合は導入が難しいですが、道路や低い建物などであれば、中継機の設置の工夫で「回線シェアプラン」の導入が可能です。

2023年1月には、約1万戸を管理するアミックス(東京都中央区)の管理物件で「回線シェアプラン」を導入しました。同一オーナーが持つオフィスビルと18戸の賃貸住宅で回線を共有。2つの建物の間には道路がありますが、2023年7月に実施した入居者に対するアンケートでは、回線の速度や安定性について、おおむね満足しているという結果でした。

【商品概要】
名称:アパらくWi-Fi
価格:初期費用(機器代・設置工事費など)※一例40万円、月額料金8000円
クラウド管理機能利用例:​高画質監視カメラ用ネットワークの対応、​接続ログで独居高齢者など入居者の見守り、​家賃滞納者のインターネット接続を遮断など
提供エリア:1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)を中心とする関東圏 ※全国提供を目指し順次エリアを拡大予定

【会社概要】
社名:ビーマップ
創立:1998年
代表取締役社長:杉野文則
資本金:9億3262万7千円
事業内容:コンテンツインフラ及びそれを活用したコンテンツの企画・開発・運営から構成されるモバイルシステムインテグレーション事業
従業員数:78人
本社所在地:東京都千代田区内神田2-12-5 内山ビル4F・5F
連絡先:電話03-5297-2263(「​アパらくWi-Fi」についての問い合わせ先)