物件掲載から契約までデジタル化した消費者向け仲介アプリ

2020年08月23日

 消費者向け賃貸仲介用アプリ『カナリー』は、「おとり物件」がないなど無駄のない部屋探しができるサービスです。物件情報をデジタル化し、希望物件の条件に合わせてエージェントをマッチング。アプリ上で内見予約を案内し、契約はオンラインで完結します。

▲『カナリー』により見込まれる効果

1年間で16万件以上のダウンロード

BluAge(ブルーエイジ) /カナリー (CANARY)

 賃貸物件を探す消費者に向けたアプリ『カナリー(CANARY)』は管理会社と提携して物件情報をデジタル化し、自動掲載するものです。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に不動産仲介でもデジタルシフトが求められる中で、「店舗を起点としない」「内見は現地待ち合わせ現地解散」「契約はオンラインで完結」と業務の効率化を図ります。正式リリースから約1年間で16万件以上のダウンロード、2万件以上の内見依頼があり、提携するエージェントも約40人に。提供するのはBluAge(ブルーエイジ:東京都中央区)です。

 借り手となるユーザーにとっても『カナリー』は「おとり物件」を含む募集終了物件や重複した情報が削減されるため、正確で最新の物件情報をもとに部屋探しが可能で、店舗に行かずに契約まで完了できるのも魅力です。また、2020年7月からアプリ内で売買版を正式リリースし、ヤフー(東京都千代田区)と売買物件情報における事業提携を締結し、ヤフーが運営する不動産ポータルサイト『Yahoo!不動産』が扱う約30万件の物件情報が『カナリー』にも掲載されます。

 今後について同社は「電話やファクスが主流である不動産業界で、一気通貫したデジタルトランスフォーメーション(DX)をしていくことで、ユーザーに透明性高い情報と効率的なプロセスを提供するだけでなく、不動産エージェントの生産性向上により良い部屋探し体験を提供していく」としています。

【商品概要】
名称:カナリー(CANARY)
注意事項:サービスは一都三県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)全域。対応地域は随時、拡大予定

【会社概要】
社名:BluAge
設立:2018年4月16日
代表取締役:佐々木拓輝(CEO / 共同創業者)
資本金:3億324万円(資本準備金等含む)
事業内容:スマート内見アプリ「Canary」の運用
本社所在地:東京都中央区新富1-8-2 八丁堀MIYAMAビル3階
連絡先:※問い合わせなどは、フォームより