レンタルで防犯カメラを導入 メンテナンスから操作方法までサポート

2022年03月09日

　防犯カメラの販売・施工を行うトリニティ（愛知県名古屋市）では、保守・サポートサービス料金が月料金に含まれた、防犯・監視カメラのレンタルサービスを行っています。利用者のニーズに合わせて1年未満の短期契約～5年以上の長期契約を用意。自社ですべて行うため、見積もりや修理対応スピードの早さが魅力です。

カメラのシステムや設置場所をイチから提案。利用シーンに合わせたシステムが重要

トリニティ／ レンタル防犯カメラ

　防犯カメラの性能は日々向上していることを話す同社では、数年前購入した防犯カメラを設置したままの場合、HDDの録画容量が限界となり、録画できていない事例や、カメラではなくHDDが先に故障して防犯カメラとして機能を果たしていないケースを指摘。「カメラ本体は10年持つケースがあるため、外から見るとライトが光って機能しているかに見える。しかし、HDDは3～4年で故障することが多いので、定期的なメンテナンスでしっかり録画されているかの確認が必要」と兼松拓也代表取締役は話します。

　防犯カメラのレンタルでは、物件や利用シーンに合わせて設置するカメラや場所を提案。設置施工料やメンテナンス料も月額料金に含まれているため、修理だけでなく、使用方法などのサポートも一貫して行っています。「製品の設計からサポートまですべて自社で行っているため、他社へ修理依頼など発生しない。そのため、手早く見積もりや設置・修理にあたれる」と兼松さん。

　防犯設備の専門業者として、公益社団法人日本防犯設備協会が主催する防犯設備士の資格取得も積極的に行っています。防犯設備に関する専門的な知識・技能を身に着けて、より高度なアドバイスをすることが狙いです。現在、東海圏と関東圏を中心にサービスを展開しており、今後も拡大していく予定とのこと。