ドア開閉センサーとアプリが連携 スマート防犯機器を手軽に導入
2021年11月02日
IoTプラットフォームを開発・販売するアクセルラボ(東京都渋谷区)は、ドア・窓開閉防犯センサー「DEFED Door/Window Sensor(ディフィード ドア/ウィンドーセンサー)」の提供を始めました。スマートホームアプリと連携するホームセキュリティー機器です。
シーン設定でスマートホーム機器としても利用可能
アクセルラボ / DEFED Door/Window Sensor
住宅向けIoTプラットフォームを開発・販売するアクセルラボは2021年8月、ドア・窓開閉センサー「DEFED Door/Window Sensor」の提供を開始しました。本製品はドアや窓枠と扉部分に取り付けて使用するもので、部品同士が離れることで通知が発生し、同社が提供するスマートホームアプリ「SpaceCore(スペースコア)」にて開閉状況を確認できます。
留守中に室内への侵入があった場合、すぐに通知で把握できるホームセキュリティー機器としての活用を想定。さらに、シーン設定を行うことで、帰宅時のドアの開閉通知を合図に住宅内の電気やエアコンをつけるスマートホーム機器としての利用も可能となります。電池式なので電源を確保する必要がなく、設計上では電池の交換は10年間不要。重さは44g、手のひらサイズで白くスタイリッシュなデザインです。両面テープ、もしくは専用のブラケットを使い、ビス止めで固定し、それぞれ部品を取り付けます。
セールス・マーケティンググループの髙橋貢グループダイレクターは「ホームセキュリティー機器は導入コストが高い場合が多く、日本の全世帯の約4%にしか普及が進んでいない。安価で大掛かりな工事が不要な同製品を、手軽にホームセキュリティーの実現ができる製品として普及させていきたい」と話します。今後はホームセキュリティーに対応するスマートホームデバイスとして、クラウド録画機能付き防犯カメラ、サイレン、モーションセンサーの提供も予定されています。
名称:DEFED Door/Window Sensor
価格:詳細はアクセルラボに問い合わせを
サイズ:LS202WH(ボディ89×21.5×22㎜、マグネット89×11×11.5㎜)
その他スペック:【重量】本体44g(電池を含む)、【電源】電池駆動(リチウム1次電池)、【通信】独自企画(920Mhz帯)
注意事項:製品の使用には対応デバイスと通信し、操作するためのゲートウェイ製品「Smart Station(スマートステーション)」が必要
社名:アクセルラボ
設立:2017年
代表取締役:小暮 学
資本金:15億8000万円(資本準備金含む)
事業内容:【サービス】スマートライフ・プラットフォーム「SpaceCore」、スマートライフを提案する家具・家電レンタルサービス「Kariru」【運営メディア】スマートホーム(スマートハウス)情報「iedge」
本社所在地:東京都渋谷区代々木2-1-1 新宿マインズタワー13階
連絡先:問い合わせフォームにて