他社データとの連携で入居者管理アプリの利便性向上

2020年07月07日

 入居者管理アプリ『totono(トトノ)』を運営するスマサポ(東京都中央区)は、ビジュアルリサーチの賃貸管理システム『i-SP』とデータ連携しました。これにより、データをリアルタイムで反映し、『totono』を使う管理会社は、入居者管理や物件管理の情報把握や変更がしやすくなります。

▲アプリ活用の幅が広がる

管理会社の業務効率化を図る

スマサポ / totono(トトノ)

 入居者管理アプリ『totono(トトノ)』を手掛けるスマサポ(東京都中央区)は、システム提供会社のビジュアルリサーチ(同品川区)の賃貸管理システム『i-SP』とデータ連携をしました。『totono』内のデータを基幹システムと連動したい場合、従来はエクセルなどで出力して読み込ませたり、手動入力したりする必要がありましたが、今回の連携によって、データをリアルタイムで反映することが可能になるため、入居者管理・物件管理の情報把握や更新がよりやりやすくなります。さらに、駐輪場利用や退去の申し込みのオンライン申請も可能になりました。

 今後は、アプリ内で家具家電のレンタルやフードデリバリー、タクシー配車などのサービスが利用できるよう構築していく予定とのこと。小田慎三社長は「管理会社の業務効率化が図れる。一方、入居者は今までバラバラだった契約書や問い合わせをアプリで完結できる」と話します。

【会社概要】
社名:スマサポ
設立:2015年10月
代表取締役:小田慎三
資本金:1億7500万円(資本準備金含む)
事業内容:住まいや暮らしに関するライフサポートサービスの提供と不動産プラットフォームの開発
本社所在地:〒103-0027 東京都中央区日本橋3-6-2 日本橋フロント1F
連絡先:TEL 03-3527-9883/FAX 03-3243-3321