施解錠状態が「見える」、鍵の閉め忘れ防止グッズ

2021年02月26日

うっかり、扉や窓の鍵の閉め忘れで、空き巣の被害を受けるケースも…。そこで、入居者が施錠状態を簡単に確認できる便利グッズがあります。『ChecKEY（チェッキー）Ⅱ』は従来のキーにドライバー1本で取り付けるだけ。外出先でも施錠状態を視覚的に確認できます。

「施錠確認の習慣化」で空き巣対策

美和ロック　／　ChecKEY（チェッキー）Ⅱ

　美和ロック（東京都港区）は2020年12月、施錠状態がひと目で確認できる、施解錠状態表示キー『ChecKEY（チェッキー）』の改良製品である『ChecKEYⅡ』を発売。改良前に比べて、よりコンパクトになり、取り付け可能なキーの種類も増えました。

　こちらは特別な操作は不要で、従来のキーにドライバー1本で取り付けるだけ。キーの操作をすると表示窓の色が変わり、施錠したかどうかをすぐに確認でき、外出先でも確認できます。

　色は白と黒の２色あり。また、共用エントランスを非接触キーで開扉しているマンションの場合でも、非接触タグのICチップを『ChecKEYⅡ』に簡単に移動することができます。

　この商品の開発背景には、「空き巣被害の約4割が、ドアや窓の鍵の閉め忘れが原因」という現状があったそうです。こうしたグッズを利用して入居者に外出時の施錠確認の習慣が進めば、空き巣被害の予防につながるかもしれません。