AIで物件確認を自動化 パソコンで電話を受電

2020年08月23日

 AIで物件確認を自動化するサービス『スマート物確』を提供しています。在宅で電話を受電できるサービスです。パソコンとインターネット環境があれば利用でき、最大10人まで受電対応が可能です。

▲最大10人まで受電を対応できる

ライナフ / スマート物確

 スマートロックを開発するライナフ(東京都千代田区)は、AIで物件確認を自動化するサービス『スマート物確』を提供しています。在宅で電話を受電できるサービスです。

 これまで自動応答で物件確認の一次対応を行い、自動応答の対応範囲外の問い合わせについては、直接管理会社に電話が転送され担当者が応対していました。そのためにリモートで作業する場合、携帯電話の番号登録が必要でした。そこで4月9日からオプションサービスとしてパソコン上でも受け取れるように開発しました。パソコンとインターネット環境があれば利用でき、最大10人まで受電対応が可能です。

 社長の滝沢潔さんは「3月上旬にテレワークが進むと予測。何かつくろうと社内で話し合い、2週間で開発から提供に踏み切った。今後もユーザーが業務を滞りなく進められるよう対応していきたい」と話します。同社のスマートロックを物件に設置し、入居希望者が単独で内覧できるシステム『スマート内覧』を導入すれば、さらなる業務効率につながる見込みです。

【商品概要】
名称:スマート物確

【会社概要】
社名:ライナフ
設立:平成26年11月
代表取締役:滝沢 潔
事業内容:不動産管理向けシステムおよびアプリの開発・運営、不動産管理向けハードウェアの製造・販売
本社所在地:〒101-0052 東京都千代田区神田小川町1-5-1 神田御幸ビル4F
連絡先:03-5843-9569