LINEアカウントで集客支援 追客ツールとして活用できる

2021年12月17日

 ギブリー(東京都渋谷区)が提供するLINE公式アカウント連携ツール「LIBERO(リベロ)」は、潜在顧客情報の取得や、アンケート機能を使ったデータ分析などができます。友だち登録した顧客ごとへの細かい提案ができ、成約率アップが期待できます。

▲インサイトの可視化、1to1接客、顧客管理などができる  

より確度の高い物件提案が可能。成約率アップに期待

ギブリー / LIBERO 

 マーケティングツールの開発・販売を行うギブリーは、チャットコミュニケーションアプリLINE公式アカウントとの連携ツール「LIBERO」を2021年1月より提供しています。導入企業のLINE公式アカウントで獲得した友だちに対して、アンケート機能を活用し、顧客とのコミュニケーションをLINEで行うものです。

 「LOBERO」は、顧客が必要としているサービスや商品のヒアリングから、的確な情報提供、提案までを実現。例えば、部屋探しユーザーに対して希望賃料やエリア、譲れないポイントなどの項目を自由に設定し、条件をクリアする物件情報をチャット内で提案。顧客とつながり、定期的に必要な情報を届けられるため、ポータルサイトでは追えない反響の獲得、その後の内覧件数や来店率アップに期待できます。

 LINEを使った顧客とのコミュニケーションは、中心だった若年層から、徐々に世代を超えて受け入れられ始めています。大きな特徴の1つが、ユーザーの多さで、現在も月間で8900万人以上のアクティブユーザーがいます。企業公式アカウントへの友だち登録までの心理的ハードルの低さも受け入れられる理由の1つで、メッセージの開封率はメールの約4倍となっています。

 こうしたLINEを代表とするコミュニケーションアプリを、追客ツールとして活用する不動産会社が増えています。ポータルサイトで反響のあった顧客に対して公式アカウントへの友だち登録を促し、LINE上でのやり取りに切り替えます。チャット内で事前に顧客に関する情報を収集できれば、より確度の高い物件の提案が可能となり、来店成約率を高めることにつながります。

【商品概要】
名称:LIBERO
プラン:ベーシックプラン(11万円)、エンタープライズプラン(33万円) ※年間契約/従量課金の月額料金、税込
その他:有償のオプションサービス(外部サービスや、導入サービスや運用サポートといったコンサルティングプランなど)

【会社概要】
社名:ギブリー
設立:2009年
代表取締役社長:井手高志
資本金:1000万円
事業内容:HR Tech 事業(track/athletics/CODEPREP)、Conversation Tech 事業(SYNALIO/LIBERO/VIRTUAL STORE/PEP)、Incubation 事業(お墓探しナビ/治療家ナビ)
社員数:90人(契約社員、アルバイトを含む ※2020年2月現在)
本社所在地:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8F
連絡先:電話03-5489-7188