Deux plumes(デュ プルームス)「飼い主の気持ちわかってる~!」と思わず唸ってしまう。こんなペット共生賃貸住宅ならずっと住んでいたい。【勝手に内覧会】

2022年06月02日

トレンドニュース制作部

 全3戸の部屋に40組の内見者が集まり、すぐに満室になったDeux plumes。猫と共に暮らせる。というコンセプトで、キャットステップや猫のための窓台がある、飼い主にも猫にも優しい家を紹介します。

内覧会参加者

・山本悠輔(全国賃貸住宅新聞社・記者)
・相川彩香(住宅設備アドバイザー/賃貸トレンド・CS)
・男鹿きみこ(一般/賃貸トレンド・WEB担)


余計なものは置かない。備え付け設備が嬉しい賃貸住宅【Deux plumes】


山本 「はじまりました。勝手に内覧会。この記事では、毎回1つの賃貸物件を取り上げて、業界記者・リフォームのスペシャリスト・入居者のそれぞれの視点から好き勝手話しちゃおう。という内容です。今回は、小木野貴光アトリエ一級建築士事務所が2019年5月に竣工したDeux plumesを取り上げます。」

男鹿 「壁についている棚みたいなのが、キャットウオークですよね。猫と快適に過ごせる部屋。の通り、猫が喜びそうです。我が家では猫を飼っていますが、ホームセンターに売っているキャットタワーなどは、置くと案外邪魔だったり。」

相川 「私も実家で犬を飼っています!男鹿さんの仰ることすごくわかります。ペットを室内で飼うと、家が散らかりがちです。」

相川「だから、余計な物は置きたくないんです。備え付けで設備が整っていれば、後から買い足す必要もないと思います」

男鹿 「ものが多いと、意外なところに毛が溜まっていたり、、、窓を開けたときに舞ったり、、、掃除しやすいって大事です。それから、おっ、と思ったのがトイレ!猫のトイレと猫砂のストックを置くスペースが、人のトイレと一緒って、合理的でいいですね。」

相川 「ペットを飼っている身からすると、リビングにペット用のトイレがあることは普通なんですけど、来客の時とかは困りますね。やっぱり動物が苦手な人もおられるので、できるだけそういうペットの生活臭は気を使います。」

山本 「私はペットを飼ってないんですが、家を選ぶときに、どれぐらいペットの事を考えるんですか?」

相川 「ペットの住み心地を考えた時に、床にクッション性のあるシート敷くとか、余計なものは置かないとか、結構ペットの事を考えますね。何人で生活するかにもよりますが、ペット同伴の単身者とかは、家を選ぶ基準の半分ぐらいは、ペットのことを考えるかもしれません。」

男鹿 「最初に考えるのは、もしかしたら、退去の時のことかも。猫は壁を傷つけたりするので、特に賃貸で部屋を借りるときは、傷つけても大丈夫。という安心感が最優先です」

少しゆったりスペース。ペットの暮らしによい距離感【Deux plumes】

山本「部屋数はどうですか?子供部屋みたいに、ペットの部屋も考えますか?」

男鹿「部屋は要らないかなあ」

相川「ペットって、基本的に人間と同じ行動をするんですよ。誰かにくっついて、その人の隣で一緒にくつろいだり、テレビを見たりしますね。寝るのも、誰かと一緒。4人で住んでいるとしたら、5人目の家族。という感じです。だから、ペットを飼うときに部屋を選ぶ基準は、部屋数の多さじゃないんですよ。少しゆったりしている。ぐらいのスペースが一番良いのかなと思いますね。そういう意味で、このDeux plumesは1LDKの38㎡で、単身やお子さんが同居していないご家庭なら、スペースにも余裕があってちょうど良いです。」

山本 「かなり、良いお値段の賃料するんですよ。周辺から2割増しの14万5000円。これは、賃料を高く設定することで、あえてターゲットを絞る。という手法もあるんです。ペットのためにお金をかけられる人。となると、生活もしっかりしていて、収入もある。長期入居を期待できる優良入居者になり得る。という利点があります。」

男鹿 「単身男性も入居されているんですね。思い込みかもしれませんが、女性の方が生活や暮らしに意識が向くと思うので、こういうおしゃれなお部屋は女性の方が多いのかなと思っていました。」

山本 「男は、自分のこだわりや趣味にお金をかけたいと思いますね。私は野球が好きなので、以前はドーム球場の近くに住んでましたし、釣りが好きな友だちは海の近くで物件を探していました。そういう意味で、ペットとの時間に癒しを感じている男性なら、ペットと過ごしやすい部屋としてDeux plumesを選ぶのも、しっくりきます」


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