ペット共生型の賃貸住宅 入居審査で飼育マナーを確認

2022年02月02日

 「+(プラス)わん+(プラス)にゃん」は、旭化成ホームズ(東京都千代田区)が提供するペット共生型賃貸住宅です。入居申込時に審査を行い、ペットと飼い主のマナー意識を確認するなど、オーナーが安心して部屋を貸し出せるようさまざまなサポートを行っています。

「+わん+にゃん」の賃貸物件のイメージ図(旭化成ホームズ)
ペットがくつろげる小スペースを室内に設けている(旭化成ホームズ)

ペットの健康やしつけに関する入居者の相談にも対応

旭化成ホームズ/ペット共生型賃貸住宅+わん+にゃん

 全国で約10万戸の賃貸物件を管理する旭化成ホームズは、ペット共生型賃貸住宅「+わん+にゃん」を提供しています。同シリーズの2021年10月末時点の管理戸数は約9000戸で、2020年度よりも受注件数が伸びて注目を集めています。

 このペット共生型賃貸住宅は、入居者がペットと快適に住むことができ、オーナーも安心して部屋を貸すことができるさまざまなサポートをそろえています。まず、入居申込時には審査を行い、ペットと飼い主のマナー意識を確認するほか、マナーハンドブックも全戸に配布。獣医師やドッグトレーナーと連携し、ペットの健康やしつけに関する入居者からの相談にも対応します。部屋内には収納下にスペースをつくるなど、ペットも生活しやすい設備を取り入れています。物件の規模にもよりますが、敷地内にはベンチなどを置いた休憩スペースを設けることで、住民同士のコミュニケーションを誘発する環境を生み出しています。

 同社のマーケティング本部営業推進部の玉光祥子氏は、「入居者の『責任ある飼育』をサポートする体制をそろえており、トラブルを予防しマナーを守った長期入居につながっている。今後も今まで培ってきたノウハウを生かして、時代に沿ったサポートを提供していきたい」と話します。

【商品概要】
名称:ペット共生型賃貸住宅+わん+にゃん
サポート概要:※詳細は旭化成ホームズへ問い合わせを

【会社概要】
社名:旭化成ホームズ
設立:1972年
代表取締役社長兼社長執行役員:川畑文俊
資本金:32億5000万円 ※2021年3月期連結
事業内容:戸建住宅事業、集合住宅事業、シニア事業、中高層事業、海外事業、リフォーム事業、都市開発事業、賃貸事業、売買・仲介事業、その他住宅関連事業
社員数:7418人 ※2021年3月末現在・連結
本社所在地:東京都千代田区神田神保町1-105 神保町三井ビルディング
連絡先:問い合わせフォームにて