ネット回線不要の人感センサー 見守りと防犯の2つの機能

2021年09月02日

 日本社宅サービス(東京都新宿区)のグループ会社であるスリーS(エス:同)は、人感センサー内蔵のホームセキュリティー端末「Type‐S(タイプエス)」を販売しています。緊急時に大音響アラームが鳴り、通知先にメールを発信。異常を早期発見し通知する見守りサービスです。

▲各種ボタンはシンプルで操作しやすいデザインになっている

緊急時はアラームが鳴り通知先にメールを発信

スリーS / Type-S

 社宅事務代行会社の日本社宅サービスのグループ会社であるスリーSは、2013年より、人感センサー内蔵のホームセキュリティー端末「Type‐S」を販売しています。2021年6月末時点の納実績は1万1000戸以上です。

 利用には端末をコンセントとつなぎ、通知先のメールアドレスを登録します。本体にSIM(シム)カードが内蔵されているため、インターネット環境は不要です。部屋の明るさに関わらず人の動きを検知し、緊急時にはアラームが鳴り通知先にメールを発信。センサーの有効範囲は5メートル以上で一般的な一人暮らしの居室の広さを十分にカバーします。

 「在宅モード」では、居室内で人感センサーが一定時間反応しなかった場合に通知が発生。反応がなくなってからの経過時間を12時間と24時間のどちらかで設定できます。「外出モード」では、不審者が侵入すると人感センサーが反応して通知される仕組みで、モード切替えは手動で行います。非常ボタンも搭載されており、自身や周辺に異変が発生すると通知先に知らせることもできるので、高齢者の見守り機能としてだけでなく、防犯機能としても役立ちそうです。

【商品概要】
名称:Type-S
価格:契約時事務手数料1万1000円(見守りセキュリティ端末Type-Sを無償レンタル、送料含む)、毎月の利用料2750円(見守りセキュリティ端末Type-Sの使用、Type-Sから発信される所定情報の使用者本人と登録者最大3人に対するメール通知、警備会社の駆け付け依頼時のコールセンター対応、結果報告含む)、オプション警備会社駆け付け利用料 8800円 / 回(コールセンターへの駆け付け依頼ごとに発生)
スペック:人感センサー、10(12)キー、非常ボタン、モード切替
注意事項:利用料は見守りセキュリティ端末Type-Sのご使用1台あたりの金額、利用料はご記入した利用登録申込書が当社に到着した日、もしくはweb申し込みから3週間経過のどちらか早い日から発生、月途中の利用開始・解約の場合でも、1カ月分の利用料がかかる

【会社概要】
社名:スリーS
創業:2012年
代表取締役社長:髙木 章
資本金:1850万円
事業内容:防犯・防災・警備及び安全に関するシステム等の企画・開発・販売・運営、保険手続きのBPO・損害保険代理業・生命保険代理業、コンタクトセンターの運営及び管理並びにそれらの受託他
本社所在地:東京都新宿区箪笥町35 日米TIME24ビル
連絡先:問い合わせフォームにて