急な転居による引っ越し費用を補償。最大で50万円支給

2023年09月26日

 部屋探しのポータルサイトを運営するCHINTAI(チンタイ:東京都港区)は2023年7月、新サービス「住みかえ解約補償」の提供を開始しました。同サービスは、物件契約後、1年以内に「他県への転勤」「病気療養」「親族の介護」のやむを得ない転居による住み替え費用を、最大50万円補償するものです。

▲「住みかえ解約補償」公式サイトのトップ画面

引っ越し後の転勤、療養、介護の住み替えをサポート

CHINTAI / 住みかえ解約補償

「住みかえ解約補償」は物件契約後、1年以内に「他県への転勤」「病気療養」「親族の介護」のやむを得ない転居による住み替え費用を補償するものです。同一都道府県内でも転居先が100km以上離れている場合は補償対象となります。

同サービスの補償額は最大50万円で、内訳は解約違約金に対して最大20万円、仲介手数料は最大18万円、引っ越し費用は最大12万円です。契約対象は賃貸借契約後14日以内かつ18歳以上の個人で、法人は対象外となります。有効期間は、賃貸借契約日から1年間で、途中解約も可能です。契約物件の制限はなく、CHINTAIのサービスを利用して探した部屋でなくとも契約できます。今後は、サービス利用者の声を参考にし、方向性を決定する予定です。

これまで同社は、部屋探し前や、部屋探し中の失敗を防ぐサービスは提供してきましたが、部屋探し後の失敗を防ぐサービスがなかったことが同サービスの開始に至った背景です。セールスディビジョンの中山大之新規事業構築担当は「引っ越しをしたばかりなのに会社から転勤辞令が出て、また引っ越しをしないといけないといった声を部屋探しをする人から聞いていた。部屋探しの過程のすべてで安心を届けたい」と話します。

【商品概要】
名称:住みかえ解約補償
補償料:年額3万5760円(分割支払 月額2980円)
申込み:賃貸物件の契約日から14日以内
補償金額:最大50万円(賃貸物件の解約違約金最大20万円、仲介手数料(住替先)最大18万円、住替先への引越費用最大12万円)※免責金額の定めあり。詳しくはCHINTAIへ問い合わせを
補償期間:本補償の申込みおよび承諾された日から、登録物件の建物賃貸借契約の契約日から起算して1年間が経過する日まで その他:保険業法を適応させないため、本補償の引受人数は1000人以下の範囲で運営される

【会社概要】
社名:CHINTAI
設立:1992年
代表取締役会長兼社長:佐藤 茂
資本金:1億円
事業内容:賃貸物件の空室情報提供サービス
従業員数:146名(単体、2022年10月期)
本社所在地:東京都港区元赤坂1-2-7AKASAKA K-TOWER10階
連絡先:電話03-5771-4600(代表)、住みかえ解約補償に関してはメール h-info@chintai.co.jp