地域コミュニケーションのスペース提供　単身者向けマンションの駐車場がマーケットに

2022年05月12日

　東急（東京都渋谷区）が提供する「スタイリオ妙蓮寺Ⅲ」では、無印良品東京有明（東京都江東区）と、地元不動産会社である 住まいの松栄（神奈川県横浜市）が連携し、「くらしサポートマーケット」を開催しました。

入居者が地域と関わりを持つことで長期的な入居に繋がるように、入居後の暮らしをサポート

東急／スタイリオ妙蓮寺Ⅲ「くらしサポートマーケット」

　横浜市港北区にある東急東横線妙蓮寺駅徒歩4分の「スタイリオ妙蓮寺Ⅲ」では、駐車場部分を東急が 住まいの松松栄に賃貸し、移動販売車が物販や食品販売をしやすいスペースを 住まいの松栄が設け、物件の住民だけでなく近隣住民も訪れやすいマーケットの開催を行っています。現在、無印良品東京有明の出店は一旦終了していますが、スペースは「妙蓮寺Market」と名付けられ、 住まいの松栄の運営によって、近隣ショップの肉料理やスイーツなどのキッチンカー、サイクルショップ等の出店を曜日替わりで開催しています。（2022.5.11時点）

　2021年1月に竣工した同物件は、1R～1LDKの間取りで総戸数24戸の単身向けマンション。コロナ禍での新生活応援をテーマに、コワーキングスペースとの提携や、近隣エリア企業と連携を強化することで、入居者が地元の施設を使いやすい工夫を凝らしました。

　現在東急では、変化していく暮らしに合わせた住まいの提案を、東急線沿線中心に展開しています。今後は、地域連携を深めた事例や入居者の満足度などを集め、今後の物件企画に活かしていくとのこと。