非対面の賃貸物件内見システム モデルハウスなどで導入進む

2021年09月13日

 ショウタイム24(東京都港区)が展開する「LEASE(リース)24」は、内見予約から成約まで非対面で完結できるサービスです。24時間365日いつでも内見可能で、賃貸物件向けのシステムですが、モデルハウス見学など不動産売買における導入も進んでいます。

▲予約、内見実施、問い合わせまで入居希望者自身で行う

IoT賃貸住宅として物件の付加価値アップにもつながる

ショウタイム24 / LEASE24

 「LEASE24」は、内見予約から成約まで非対面で完結できる賃貸物件向け無人内見システムです。入居希望者が24時間365日いつでも自由に内覧できる物件のみを取り扱い、専用の物件検索サイトから希望の物件に内見予約を入れることができます。予約時間になったら直接現地へ行き、事前にメールで送られてきた暗唱番号を使い、スマートフォンで物件のドアのスマートロックを解錠して内見を行う仕組みです。

 不動産会社への問い合わせは不要で、入居希望者が物件を気に入れば、申し込みからIT重要事項説明、諸費用のクレジットカード決済までオンラインで完結可能。内見前に顧客情報を取得するので、その情報をもとに追客することもできます。

 現在、「LEASE24」は不動産売買における導入の方が進んでおり、戸建て住宅販売ではモデルハウス見学の場面で採用されています。2021年6月にはスマートロックメーカーのQrio(キュリオ:東京都渋谷区)とも連携を開始。スマートロックを設置できるドアタイプの種類を増やし、さらなる普及を狙っているとのこと。オーナーにとっては、スマートロックによる鍵の管理の簡素化が進み、IoT賃貸住宅として物件の付加価値アップにもつながります。

【商品概要】
名称:LEASE24
価格:詳細はショウタイム24に問い合わせを

【会社概要】
社名:ショウタイム24
設立:2018年
代表取締役社長:市川達也
資本金:3000万円
事業内容:無人内見システム・IoTを活用した不動産管理のシステム開発
本社所在地:東京都港区南青山1-15-40
連絡先:電話03-6812-9680