不動産に特化した翻訳 英語・中国語の物件概要書作成

2021年05月13日

スリーステージ(東京都港区)の『不動産翻訳』は、外国人向け賃貸・売買仲介をサポートする不動産会社向けシステムです。AIを駆使して英語や中国語(簡体・繁体)に翻訳。外国語が苦手なスタッフでも利用できるので、外国人対応業務の効率化を図れます。

中国語(簡体字)に翻訳された物件概要書

「坪」「畳」も英語・中国語の単位で翻訳

スリーステージ / 不動産翻訳

 不動産業界における外国人対応業務の効率化と普及を目指すスリーステージ(東京都港区)が提供する『不動産翻訳』は、外国人向け賃貸・売買仲介をサポートする不動産会社向けのシステムです。

 各種書類やメールの文章を翻訳はもちろん、物件概要書や図面を、英語と中国語(簡体と繁体)で作成することができます。契約書や重要事項説明書のひな型もあるため、システムに必要事項を入力するだけで外国語に変換した書類が完成します。強みは、一般的なウェブ翻訳では難しい、不動産に特化した単語や用語が登録されていること。日本特有の坪数や畳数などの数値は、顧客の言語に沿った単位で表記し、家賃も出力時のレートで換算し表示できます。このため、手間をかけずに顧客に分かりやすい正確な情報を提供できます。接客に必要となる簡単な会話事例集も準備されているので、外国語の知識がないスタッフでも、同システムを使えば、入居案内まで1人で行うことができる仕組みです。ほかに、有料で通訳などの業務サポートサービスもあります。

 不動産会社にとっては、このシステムを使うことで、今まで対応できなかった外国人顧客を取り込むきっかけになるでしょう。価格は月額1,980円から5,980円まで、サービス内容に応じて3つの料金プランが設けられています。宇木さとみ代表は、「同システムの導入により、新規顧客の開拓だけでなく業務の効率化も期待できる。他店との差別化を図る一つの手段として活用してほしい」と話します。

【商品概要】
名称:不動産翻訳
価格:
<ベーシックプラン>1ユーザー1,980円/税込・月額 ※登録月は無料
(不動産用語翻訳 英語・中国語(簡体・繁体)、不動産概要書や賃貸・売買図面作成)
<プレミアムプラン>1ユーザー3,980円/税込・月額
(ベーシックプランの内容に加え、法人内でファイル共有、事例集のコンテンツ利用が可能)
<パスポートプラン>1ユーザー5,980円/税込・月額
(プレミアムプランの内容に加え、契約書作成・重要事項説明書作成・ひな形などが可能)

【会社概要】
社名:スリーステージ
設立:2017年
代表者:宇木さとみ
資本金:900万円
事業内容:不動産に関する翻訳サービス等
本社所在地:東京都港区麻布十番1-5-10 アトラスビル4F
連絡先:電話03-6403-3802