不動産業務を一括管理するシステム。カスタマイズ性に強み 

2022年07月23日

 不動産システム開発を手がけるnatos(ナトス:東京都港区)は、2022年5月より、不動産業務を一括管理するシステム「natos」を提供しています。物件や顧客、家賃などを管理することができ、「LINE」やメッセージ機能などのコミュニケーションツールとも連携。もとは不動産会社の社内システム開発で、そこで培ってきた柔軟かつ無駄のないシステムです。

natosで管理できる情報のイメージ

賃貸・売買・管理を問わず、部分・基幹システムで導入可能

natos / natos

 「natos」は、不動産業務を一括管理するシステムです。物件や顧客、家賃などが管理でき、「LINE」やメッセージ機能などのコミュニケーションツールとも連携しています。

 2022年6月には、会計・給与システムの開発を手がけるfreee(フリー:東京都品川区)のクラウド会計ソフト「freee」と連携し、社内会計業務でも活用できるようになりました。2022年5月に全面解禁となった電子契約にも対応しており、導入企業のニーズに合わせてカスタマイズできることが、大きな強みです。料金体系は5アカウント分を含む基本料金から成り、6アカウント以上は別途アカウント料が必要となります。

 natosは、創立25年になる不動産会社から2021年に独立。同不動産会社において、さまざまなシステムを利用していることによる入力作業の重複や、費用面などの課題を解決するためにシステム開発をスタートしました。社内の業務効率化で成果が出たことから法人化し、ほかの不動産会社への販売開始に至りました。

【商品概要】
名称:natos
価格:料金プランは導入設定費用と月額費用があり、個別に提案
代表的な機能:案件管理(入居者相談受付、「LINE」から受付)、家賃管理(会計ソフトとの連携、自動消込機能)、工事管理・原状回復含む(収支と連携可、協力業者との連携可)、物件管理(物件データをマスタ登録、BtoBに対応)、顧客管理(「LINE」から対応可)、契約管理(電子契約対応、家賃請求)

【会社概要】
社名:natos
設立:2021年
代表取締役:櫻庭健一郎
業務内容:不動産システムの提供
本社所在地:東京都港区北青山3-6-7パラシオタワー11階
連絡先:問い合せフォームにて