初期費用の分割払いサービスで 賃貸の住み替え需要を掘り起こす
2021年12月07日
賃貸仲介大手のハウスコム(東京都港区)は、初期費用を分割し、家賃と初期費用の負担割合を選べる賃貸サービス「スマートレント」を2021年10月から開始しています。引っ越しをする入居者の「初期費用を抑えたい」というニーズに応えるものです。
初期費用0円から。「すぐ住みたい」ニーズに応える
ハウスコム / スマートレント
「スマートレント」は、ハウスコムが開始した賃貸サービスで、住み替えを検討している入居希望者が、家賃と初期費用の負担割合を選べるというサービスです。その仕組みは、入居希望者が選んだ賃貸物件を同社がオーナーから借り上げることで、利用者が希望する初期費用や賃料を自由に設定できるようにするもの。ハウスコムが空室募集し、オーナーが自主管理する65万室が「スマートレント」の対象になる予定です。
「スマートレント」の契約期間は2年で、初期費用を24カ月もしくは48カ月で分割して支払うことができます。利用者は、ライフスタイルに合わせて分割割合を選ぶことができるので、初期費用を0円に抑えることも可能。ただし、期間中に解約した場合は違約金が発生します。
同社がこのサービスの提供を始めた背景には、賃貸物件を借りる際の初期費用が家賃の5~6カ月分かかるケースが多いことがありました。同社が2021年1~3月に行った入居者アンケートでは、回答者の57%が「初期費用が高くて引っ越しを諦めた経験がある」という結果が出ました。そこから、入居者の住み替えニーズに応えられるサービスの提供に至ったそうです。これにより、同社は新たな賃貸需要の掘り起こしを図り、今後1年以内に月間契約件数の約1割の利用を目指しているとのこと。
【商品概要】
名称:スマートレント
価格:利用料必要。詳しくはハウスコムに問い合せを
※契約期間中に解約すると違約金が発生する場合あり
※初期費用の対象となるのは敷金・礼金・仲介手数料・家賃保証料・保険料・前家賃など
その他:「24時間トラブルサポート」など日常生活をサポートする付帯サービスあり
名称:スマートレント
価格:利用料必要。詳しくはハウスコムに問い合せを
※契約期間中に解約すると違約金が発生する場合あり
※初期費用の対象となるのは敷金・礼金・仲介手数料・家賃保証料・保険料・前家賃など
その他:「24時間トラブルサポート」など日常生活をサポートする付帯サービスあり
【会社概要】
社名:ハウスコム
設立:1998年
代表取締役:田村 穂
資本金:4億2463万円
事業内容:不動産賃貸建物の仲介・管理業務・損害保険代理業
従業員数:1044人(ハウスコムグループ全体で1208人。2021年3月末日時点)
本社所在地:東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー9階
連絡先:問い合せフォームにて
社名:ハウスコム
設立:1998年
代表取締役:田村 穂
資本金:4億2463万円
事業内容:不動産賃貸建物の仲介・管理業務・損害保険代理業
従業員数:1044人(ハウスコムグループ全体で1208人。2021年3月末日時点)
本社所在地:東京都港区港南2-16-1品川イーストワンタワー9階
連絡先:問い合せフォームにて