クラウド型写真管理スマホアプリ 原状回復の前後を記録し報告

2021年08月11日

 写真・映像サービスの開発・提供を行うルクレ(東京都港区)は、現場を撮影すると同時に報告書も作成できるアプリ「ZENGO(ゼンゴ)」を2020年より提供しています。原状回復などの施工前と後の写真撮影などで活用されています。

▲案件ごとに撮影箇所を一覧表示でき未撮影箇所を一目で確認

写真撮影と同時に報告書作成まで現場で完結できる

ルクレ / ZENGO

 クラウド型写真管理アプリケーション「ZENGO」は、施工やメンテナンス、点検などの現場において、記録や確認のために必要となる写真を撮影し、管理するものです。

 このアプリを使って作業前の現場を撮影すると自動で案件フォルダが作成されます。作業前の写真が透かしで表示されるため、作業後は同じ画角で撮影可能。写真はリアルタイムでクラウド上に共有されるので、それを基にアプリ上で報告書を作成する機能もあります。一つの現場での撮影作業を複数人が分担する「共同作業」と呼ばれる機能では、管理者がクラウド上で事務所などの遠隔地にいながら作業を確認することが可能です。

 同サービスは施工業者を中心に導入が進んでおり、不動産管理会社にとっては原状回復などの進行状況がリアルタイムに確認できるだけでなく、オーナー向けの報告書もすぐに作成できるのも強みとなっています。

【商品概要】
名称:ZENGO
価格:初期費用無料、月額2200円税込(有料アカウントの場合)※ダウンロードから10日間は1案件に限り全機能無料で試すことができる
その他スペック:ZENGOカメラでの案件作成無制限、クラウド連携できる写真数・案件数・期間は無制限、写真報告書の仕様はZENGOロゴなし
注意事項:スマートフォンはiOS12.0以上およびAndroid5.0以上に対応、複数人で使用する場合アカウントは人数分必要

【会社概要】
社名:ルクレ
設立:1995年
代表取締役:有馬弘進
資本金:3000万円
事業内容:Image Communication CloudをBtoB/BtoC 展開
本社所在地:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル3F
連絡先:電話03-4500-6700(平日10:00~17:00・土日祝休み)