エレベーターの壁面を活用するマッチングサイト

2020年07月21日

 『wall bank』は、マンションやビルのエレベーターの壁面を活用し、広告スペースとして利用するためのサービスです。壁面を資産として扱いたいオーナーと、広告を出したい企業とをマッチングします。

入居者が何度も目にする場を新たな収益源に

Wall Bank/wall bank

 Wall Bank(ウォールバンク:兵庫県神戸市)は、マンションやビルのエレベーターの壁面を広告スペースとして利活用するプラットフォームを構築しました。同社が運営するウェブサイト『wall bank(ウォールバンク)』において、オーナーと広告を出稿したい企業とのマッチング行うものです。

 広告主は事前にメールアドレスなどを登録し、掲載したい物件を選択して予約をし、オーナーが承諾すれば予約確定となります。一方オーナーや管理会社は、貸したい壁面の物件情報を登録すると、広告収入の市場想定価格が表示され、それを参考に価格設定をすると入力が完了します。広告出稿主から予約メールが届き、マッチングすれば契約が成立します。収入は広告撤去後の翌々月。

 社長の橋本一幸さんは「エレベーターという、入居者が何度も視認する場所を収益源として、広告業界と不動産業界に新たな風をおこしたい」と話します。

【商品概要】
名称:wall bank(ウォールバンク)
価格:登録料無料、手数料は広告掲示完了後に発生する成功報酬型サービス
サイズ:A3
注意事項:※首都圏、愛知県及び、近畿二府四県が対象エリア ※建物はマンション・オフィスビルのみ対象(倉庫やショッピングモールなどは対象外) ※エレベーター内のみ対象(エントランス内などの壁面は順次拡大予定)

【会社概要】
社名:Wall Bank(ウォールバンク)
設立:2017年9月
代表取締役:橋本一幸
資本金:830万115円
事業内容: マンション・オフィスビル内の壁面シェアリング
社員数:※不明
本社所在地:兵庫県神戸市中央区筒井町3-10-17 3F
連絡先:※問い合せメールフォームのみ