万が一の孤独死もカバーする 賃貸住宅向け家財保険

2023年01月17日

 賃貸住宅向けの保険「みんなの部屋保険G4(ジーフォー)」は、孤独死や自然死に対する補償を付帯しています。孤独死に起因する残置物撤去や原状回復費用を最大100万円まで補償し、借家人賠償責任保険の補償額は2000万円に設定されています。2022年11月時点の契約件数は、累計で30万件弱。孤独死に関する保険金請求件数は、2021年に比べ2割ほど増加しています。

▲賃貸住宅入居者専用の保険。貸主への賠償責任にも対応

残置物撤去や原状回復費用などを補償

SBI日本少額短期保険 / みんなの部屋保険G4

 家財保険などを販売するSBI(エスビーアイ)日本少額短期保険(大阪市)は、2021年2月よりSBI常口セーフティ少額短期保険(北海道札幌市)との共同商品となる賃貸住宅向けの保険「みんなの部屋保険G4」を提供しています。

 「みんなの部屋保険G4」は、孤独死や自然死に対する補償を付帯している点が大きな特徴です。孤独死に起因する残置物撤去や原状回復費用を最大100万円まで補償し、入居者に法定相続人がいなかった場合には、貸主による請求も可能です。加えて、借家人賠償責任保険の補償額を2000万円に設定。SBI日本少額短期保険が単独で取り扱う「みんなの部屋保険G3(ジースリー)」の倍額となっています。

 SBI日本少額短期保険では、2012年から孤独死に対応した家財保険を開発、提供してきました。2022年11月時点の「みんなの部屋保険G4」の契約件数は、累計で30万件弱。孤独死に関する保険金請求件数は、月平均約50件で、2021年に比べ2割ほど増加しています。

【商品概要】
名称:みんなの部屋保険G4(賃貸住宅総合保険2021)
補償内容:家財補償、修理費用補償、その他の費用補償(残存物取片付費用、修理費用、被災転居費用、盗難転居費用、臨時宿泊費用、再発防止費用、損害防止費用、失火見舞費用)、賠償責任補償(借家人賠償責任保険金、個人賠償責任保険金)※各費用補償はそれぞれ支払条件により異なる
【会社概要】
社名:SBI日本少額短期保険
設立:1996年
代表者:井上久也
資本金:1億9000万円(2022年9月30日現在)
事業内容:少額短期保険業
本社所在地:大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪タワーB13F
連絡先:フリーダイヤル0120-080-828(カスタマーセンター平日9:00~17:00土日祝年末年始を除く)