地主の気持ちに寄り添った空き地活用提案　自然豊かな定期借地権分譲物件　

2022年07月28日

　建設業を行っているイトコー（愛知県豊川市）は、リースホールド方式（70年長期定借方式）による計画提案型、定期借地権分譲地『こくらす ふそうの森』をプロデュースし、新しい暮らし方の提案を行っています。

地域に根付いた建設会社が新しい暮らしを提案する

イトコー／こくらす ふそうの森

　愛知県、三河エリアで創業70年以上の歴史を持つイトコーでは、地域住人の住宅建設はもちろん、土地活用や街づくりの相談も受けていました。定期借地権分譲地『こくらす ふそうの森』としてプロデュースしたエリアの土地も、同社で住宅建設を依頼した顧客からの相談がきっかけでした。

　依頼者から相談のあった空き地は、地域の方々に長く使ってもらいたいが、土地そのものは手放したくないという希望があったとのこと。そこで同社では、定期借地権分譲地として長期的な住人を募集し、さらにエリアでの暮らし方「街中で小さな森と暮らす」をコンセプトとすることで、新しい暮らしの提案を企画しました。約300坪の土地の中で4戸の住人を募集しており、定期借地権分譲地にすることで家を建てる費用を抑えることが出来るメリットなどを説明会で伝えています。

　同社では、顧客からの相談がきっかけで空き家をリノベーションしコワーキングスペースとして運用するプロデュース・運営を請け負うなど、地域内の活性化に繋がる取り組みを行っています。代表の伊藤博昭さんは「施主さんには、家を建てるだけでなく、地域の一部となる、町から見たときの目線で家づくりを考えて欲しいと伝えている」と、家づくり・街づくりについて話します。