不動産経営の分析サービス オーナーや専門家向け提供開始

2022年01月25日

不動産評価分析の支援を行うレアプレ（東京都台東区）は、不動産分析クラウドサービス「CYARea！（ちゃりー！）」の提供を始めました。不動産オーナーや専門家に向けた、不動産の経営分析情報をオンラインで得られるサービスです。

新規投資の判断や、保有物件との比較もできる

レアプレ　／　CYARea！

「CYARea！」は、不動産オーナーをはじめ、不動産売買仲介会社、不動産管理会社、弁護士、不動産鑑定士、ファイナンシャルプランナーらに向けた、不動産の経営分析を行うサービスです。レアプレが新規開発したサブスクリプション型のサービスで、2021年11月からβ（ベータ）版が提供されています。

会員登録後、「物件管理」のメニューから所有する不動産の所在地や構造、建物の延べ床面積などの物的事項・権利態様に関する事項・借地権・年間収支などを入力すれば、不動産のキャッシュフローのシミュレーションが表示されます。また、物件別の収支分析情報もグラフ化され、一覧で見ることが可能です。そのほか、保有不動産について、購入検討中の不動産などと比較したり、事業計画書や賃貸借状況の一覧、月次収支表など各種レポートの登録・閲覧・出力したりすることもできます。

住宅のほか、オフィスビルや商業施設などにも対応しています。また、不動産投資の経験が短いオーナーでも、付加価値の高い収益不動産分析が可能になるとのことです。