小口化事業の第1弾が7分で完売。新規投資家の獲得を狙う

2024年04月01日

 収益不動産の開発を行う フロンティアハウス (神奈川県横浜市) は、小口化事業「FunFund」シリーズを運営しています。第1号ファンドの「FunFund1号」は、2024年1月12日、募集開始後7分で満額調達。4000万円の募集金額に対し、850%にあたる3億4000万円を集めました。フロンティアハウスはファンドの組成・運営・管理のみを行い、ファンドの募集・勧誘行為は小口化ファンドのプラットフォーム「大家どっとこむ」を展開するグローベルス (東京都品川区) が行いました。

▲第1号ファンド「FunFund1号」の物件
▲募集を行うグローベルス「大家どっとこむ」のウェブページ

出資投資家は20代後半~50代、平均出資額は60万円

フロンティアハウス / FunFund

 フロンティアハウスが運営する小口化事業「FunFund」シリーズの第1号ファンド「FunFund1号」は、2024年1月12日、募集開始後7分で満額調達。4000万円の募集金額に対し、850%にあたる3億4000万円を集めました。
 第1号ファンドはフロンティアハウスが所有する木造アパート「PALACE(パレス)東神奈川」を対象に組成。同物件は築31年で、京浜急行電鉄本線神奈川新町駅から徒歩7分の場所に立ちます。一口1万円から出資可能で、表面利回りは10%。運用期間は3カ月です。 フロンティアハウスはファンドの組成・運営・管理のみを行い、ファンドの募集・勧誘行為は小口化ファンドのプラットフォーム「大家どっとこむ」を展開するグローベルス (東京都品川区) が行いました。
 本ファンドに出資した投資家は20代後半~50代で、平均出資額は60万円でした。FunFundプロジェクトの佐藤和希リーダーは、「当社の主事業である収益不動産開発・販売のメイン顧客層は40代以上の投資家。小口化事業で新たな顧客層にアプローチできると期待する」と話します。今後は、同社が開発・保有する賃貸住宅などを中心に、月2回程度のファンド組成を予定しています。

【商品概要】
名称:FunFund1号(不動産投資型クラウドファンディング)
募集期間:2024年1月12日12時~2024年1月19日12時迄、抽選募集
運用期間:約3カ月間
投資物件:神奈川県横浜市神奈川区浦島丘に所在する1棟収益アパート(PALACE東神奈
川)、2017年よりフロンティアハウス社が取得し運用
価格:一口1万円から申し込み可能
その他:優先劣後構造を採用。不動産特定共同事業法第2条第4項第1号に係る許可(借入併用型約款の認可も含む)に基づき、1号事業者としてフロンティアハウスがファンドの組成(匿名組合型)を行い、匿名組合財産として運用・管理を行う

【会社概要】
社名:フロンティアハウス
設⽴:1999年
代表取締役社長CEO:佐藤勝彦
事業内容:総合不動産事業、不動産クラウドファンディング事業
本社所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1オーシャンゲートみなとみらい8F
連絡先:電話045-319-6345(代表)