民泊可能な物件を仲介。賃貸と比べ3.5倍の収益も

2023年10月24日

 「部屋バル」は、転貸可能な賃貸物件を専門とする物件検索サービスです。「部屋バル」を運営するスリーアローズ(東京都港区)は、一棟の賃貸マンション・アパートや戸建てなど転貸可能な物件を、所有者から投資家らへあっせんしています。なかでも東京都内や沖縄県は人気が高く、東京都内の20㎡のワンルームマンションでは、賃貸の想定賃料が10万円のところ、民泊の運営で35万円以上の売り上げになることもあるとのこと。

▲民泊物件サイト「部屋バル」のページ

実績あるプロが、収益性の高い物件を選びサイトに掲載

スリーアローズ / 部屋バル

民泊使用が可能な物件の仲介や民泊運営支援を手がけている、民泊専門不動産会社のスリーアローズは、一棟の賃貸マンション・アパートや戸建てなどの転貸可能な物件を、所有者から投資家らへあっせんしています。

取り扱い物件のエリアは全国で、特に人気のエリアは、東京都内や沖縄県。神奈川県箱根町、静岡県熱海市、長野県軽井沢町など観光地の需要も高く、利用者の7~9割を海外からの旅行者が占めています。これまで約2000人、約4700件の仲介実績があり、そのうち約6割が副業で民泊を運営。コロナの影響の変化や円安によるインバウンド需要の回復で民泊の利用が回復する中、同社が運営する投資用物件検索サイト「部屋バル」では、民泊に興味のある登録会員が2万5000人を超えています(2023年8月)。

物件の利用方法として2つあり、1つは所有者が民泊運営希望者に物件を貸し出し、相場賃料との差額で収益を得る方法、そして、所有者自身が民泊運営者として収益を上げる方法があります。同社が仲介した東京都内の20㎡のワンルームマンションでは、賃貸した際の想定賃料が10万円のところ、民泊として運営をした場合には、運営経費などを差し引いて35万円以上の売り上げになるとのこと。収益性の高さから1件目の民泊運営後に、2、3件目の運営を希望する投資家も多く、民泊運営が可能な物件の提供が追い付いていない現状もあります。

【商品概要】
名称:部屋バル
主なサービス:転貸可物件の紹介、届出・申請業務の代行、管理会社の紹介(開業に向けて内装や家具家電の設置、集客、運営などの代行業者を紹介)

【会社概要】
社名:スリーアローズ
設立:2016年
代表取締役:長谷川 翔
資本金:1000万円
事業内容:不動産賃貸、売買、管理、シェアハウス、マンスリーマンション運営事業、宿泊業向け物件の企画運営、仲介事業、売買事業、インテリアコーディネート、民泊、旅館業の申請サポート
本社所在地:東京都港区芝4‐3‐11VORT三田駅前3階
連絡先:電話03-6453-6656