テナントへの物件提案に活用できる、エリア分析レポート

2024年01月16日

 「物件調査レポート」は、出店候補地の選定や販促施策に役立つ分析ツール「MarketAnalyzer(マーケットアナライザー)」をベースにしたサービスです。データ分析の知見がなくても、簡単にエリアの特性がわかるレポートで、飲食店や物販店など、地域の生活者をターゲットとする店舗の出店地を探すオーナーやテナントに対して、周辺情報を分析した資料を提供でき、成約率の向上につなげます。

▲「物件調査レポート」の内容の一部

周辺情報を分析した資料提供で、成約率の向上に

技研商事インターナショナル / MarketAnalyzer 物件調査レポート

マーケティング向けデータ分析ツールを開発する技研商事インターナショナル(愛知県名古屋市)は、不動産情報サービスを手がけるアットホーム(東京都大田区)と2023年4月に協業し、エリア特性を分析する「物件調査レポート」を提供しています。

同レポートは、出店候補地の選定や販促施策に役立つ分析ツール「MarketAnalyzer」をベースにしたサービスです。「MarketAnalyzer」は、国勢調査や将来推定人口、商業統計、消費支出など数千項目を超える情報を搭載した商圏分析ツールで、技研商事インターナショナルが開発しました。任意の商圏のデータをグラフなどで取得できる点が特長で、出店候補地を探す場合に、ターゲットの属性とそこで生活する人々の属性が合っているかを把握することができます。

「物件調査レポート」は、データ分析の知見がなくても簡単にそのエリアの特性がわかるレポートです。飲食店や物販店など、その地域の生活者をターゲットとする店舗の出店地を探しているオーナーやテナントに対して、周辺の情報を分析した資料を提供することで成約率の向上につなげます。分析部門だけでなく、営業担当者にとっても使いやすくするため、多くの物件をオーナーやテナントに提案している不動産会社のアットホームと協業しました。「MarketAnalyzer」の導入社数は、2000社超。不動産業界では、物件取得地の選定、土地活用方法の検討、オーナーへの営業資料の作成などでの活用が見込まれています。

【商品概要】
名称:MarketAnalyzer 物件調査レポート
価格:現場や営業部門向けの基本の商圏分析「Essential」プランで月額3万5000円~(税別、初期費用なし)※「MarketAnalyzer® Satellite(real estate edition)」で構成されている。詳細は技研商事インターナショナルに問合せを
レポート作成の流れ:調査したいエリアを選び、商圏の条件(徒歩〇分圏内、半径〇km圏内、自動車〇分圏内等)を選択し、レポートの送付先となるメールアドレス等を入力する

【会社概要】
社名:技研商事インターナショナル
設立:1976年
代表取締役:小嶌智海
資本金:2億3112万5000円
事業内容:エリアマーケティングGIS(地図情報システム)の開発・販売・サポート、センサス/市場データ/オルタナティブデータの開発・販売、位置情報を用いたビジネスモデル構築支援・コンサルティング、位置情報を用いたデジタル広告配信のプランニング・運用支援、DMP/CDPの構築支援・コンサルティング、マーケティング分析プラットフォームの提供・連携サービス
従業員数:44人(2023年9月現在
) 本社所在地:[名古屋本社・本店]愛知県名古屋市東区主税町2-30 GSIビル、[東京本社]東京都新宿区新宿2-1-12 PMO新宿御苑前7F
連絡先:電話03-5362-3955 (代表、9:30~18:00 土日祝除く)