使用済み太陽光パネル 処理サービスを全国展開

 オリックス環境は、使用済み太陽光パネルの処理サービスを全国で展開します。太陽光パネルは耐用年数17年。2030年代には太陽光パネルが大量に廃棄されるタイミングを迎えるといわれています。

▲2030年代には太陽光パネルが大量に廃棄されるタイミングを迎える

オリックス環境 / 使用済み太陽光パネルの処理サービス

 リース事業を営むオリックス(東京都港区)の子会社であるオリックス環境(同)は、このたび、使用済み太陽光パネルの処理サービスを全国で展開。太陽光発電は、2012年に導入された再生可能エネルギーの固定価格買取制度により、急速に普及するようになりました。しかし、同制度の固定価格が導入後20年で終了するため、同社広報部によると「これを機に事業を止める会社も出てくるはず」といいます。

 太陽光パネルは耐用年数17年。これにより2030年代には太陽光パネルが大量に廃棄されるタイミングを迎えるといわれています。同社は、オリックスがリースするOA機器や、重機などさまざまな物件を適正に処理する事業から培った独自のノウハウやネットワークを所持。これを基に、同社が窓口となり、使用済み太陽光パネルの回収や適正処理が必要な顧客に、各地にある収集・運搬、中間処理、最終処理会社といった同社関連業者を紹介し、適正処理の需給バランスを保つことを目指します。

 使用済み太陽光パネルのリサイクル技術は現在確立されていません。同社は業界団体のガラス再資源化協議会(東京都港区)や会員企業などと情報交換し、リサイクルに向けて取り組んでいます。「太陽光パネル大量廃棄の時期まであと約10年ある。それまでに、例えば、太陽光パネルのガラス部分をリサイクルする技術を開発するなど考えている」と同社広報部の角谷氏は語りました。

【商品概要】
名称:使用済み太陽光パネルの処理サービス

【会社概要】
社名:オリックス環境
代表取締役:谷本 護
資本金:6,000万円
本社所在地:〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング