１戸から受電業務を代行。対象は管理戸数100戸以下

2023年09月04日

　賃貸向けの緊急駆け付けサービスを手がけるハウスドクター24（東京都新宿区）は、2023年５月より、管理戸数１戸から利用できるコールセンターサービス「すむとす」を開始しました。管理戸数100戸以下の管理会社や自主管理オーナーを対象に、同社のコールセンターサービスを対応件数の制限付きで低コストで提供しています。

人手の足りない時間帯を低コストでカバー

ハウスドクター24　／　すむとす

「すむとす」は、管理戸数１戸から利用できるコールセンターサービスです。管理戸数100戸以下の管理会社や自主管理オーナーを対象にしたもので、賃貸向けの緊急駆け付けサービスを手がけるハウスドクター24のコールセンターサービスを、対応件数の制限付きで低コストで提供しています。

同サービスは、24時間365日対応するプランと、夜間・休日のみ対応するプランの２種類があります。入居者からの物件に関する相談に同社のコールセンターが受電対応し、対応内容をメールで管理会社やオーナーに報告する仕組みです。鍵の紛失や水漏れなど緊急対応が必要な際は、別途有償で駆け付けることも可能です。

同社は2017年からコールセンターや駆け付けサービスを行っています。2019年から展開する駆け付けサービス「おへやサポート」は約2万戸に提供。自主管理オーナーや小規模の管理会社は、費用の高さからコールセンターを利用できず、電話対応に多くの時間を割いてしまう傾向がありますが、業務時間外や休日でも入居者の対応を行わなければならないといった声を受けて、同社は開発に至ったそうです。