【5/25ライブ配信】管理業務アップデート会議 vol.6 /原状回復工事、どうしてる?

2023年04月18日

原状回復工事、どうしてる?

【配信日】2023年5月25日(木) 15:00~16:15

 入居者と家主、双方に徹底した説明を要する原状回復関連業務は、管理会社において、経験値を必要とする重要業務の一つです。退去受付から原状回復工事が完了までの一連の業務にスポットを当て、品質を維持し、効率を上げ、新たな売り上げにつなげる仕組みについてゲストと話します。

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【スケジュール】
15:03頃~ 記者解説 賃貸管理会社に聞く、原状回復工事の実態調査

15:13頃~トレンド商材pickUPのコーナー「サンリミックス

15:15頃~ ゲスト 札幌オーナーズ 渡辺さん「品質維持して件数増加に対応する仕組み」

15:42頃~ トレンド商材pickUPのコーナー「エスコ

15:45頃~ ゲスト ブルーボックス 篠本さん&石丸さん「原状回復の5割強でリフォーム受注」


\記者解説/
賃貸管理会社に聞く、原状回復工事の実態調査

 全国の賃貸管理会社に、原状回復工事の進捗管理や、借主貸主交渉に関わる業務について取材した結果を、全国賃貸住宅新聞の中畑記者、東島記者がレポートします。


\ゲストト~ク/

品質維持して件数増加に対応する仕組み

 札幌で4300戸を管理する札幌オーナーズ(北海道札幌市)は、年400件発生する退去に3人のスタッフが立ち会い、協力会社に業務を依頼して、原状回復工事に対応します。退去受付から工事が完了するまでを、自社開発アプリを活用し、効率化を計った原状回復工事との向き合い方について話を聞きます。


札幌オーナーズ(北海道札幌市)

企画推進課 課長

渡辺 玄太さん


2007年に札幌オーナーズ株式会社に中途入社。入社前は保険代理店に勤務。異業種転職でイチから札幌オーナーズで不動産業務を学ぶ。賃貸と売買仲介・PM業務・リフォームなど不動産に係る業務全般を経験し、現在は、PM業務と売買仲介と兼任で業務のDX化に取り組む。社内でエンジニアを雇用し、管理業務ごとにKINTONEを活用しアプリを開発。PM社員主動の管理業務からスタッフごとで仕事が完結できるようになり、PM社員の業務負担軽減と業務の自動化、見える化を推進中。


原状回復の5割強でリフォーム受注

 愛知県を中心に1万3000戸管理するブルーボックスでは、原状回復時の追加提案を徹底し、年間1700件ある退去のうち、1250件で追加リフォームを受注します。平均入居期間が5年4か月と長いため、次の入居者からクレームを防ぐために重要な施策となっています。追加提案が長期入居者の獲得につながる良い循環を生み出す仕組みの作られ方について聞きます。


ブルーボックス (愛知県稲沢市)

中部圏事業本部営業部 統括部長

篠本 秀一さん


賃貸仲介、管理、売買事業を柱とする営業部の中で、賃貸仲介、売買事業を主に担当している。



ブルーボックス (愛知県稲沢市)

中部圏事業本部営業部 統括部長

石丸 淳也さん


賃貸仲介、管理、売買事業を柱とする営業部の中で、リフォーム、メンテナンス、工事部門を主に担当している。


「管理業務アップデート会議」とは?

 賃貸管理業を前に進めたい人が誰でも参加できるオンライン会議です。全国賃貸住宅新聞が定期配信します。毎回、管理業務にまつわるテーマを設定し、編集部が取材した内容を材料に、ゲストを迎えて話を聞きます。視聴者も、質問や意見を発信して、参加できます。 


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