シェアハウスに特化した設計 体験型コンセプトを提案・支援

2020年08月23日

 シェアハウスの設計デザインに特化した『シェアハウスリノベーションプランニング』がスタート。不動産会社などに対し、旅館やホテル・ゲストハウスなどを、時代の流れに合った体験型コンセプトシェアハウスに再生する提案・支援をしています。

▲千葉県で運営する「家族型国際交流子育てシェアハウス」

絆人、ツバメクリエイツ / 絆家シェアハウス

 コミュニティー重視の体験型コンセプトシェアハウス『絆家シェアハウス』をプロデュースする絆人(東京都板橋区)は2020年秋、ツバメクリエイツ(埼玉県さいたま市)と共同でシェアハウスの設計デザインに特化した『シェアハウスリノベーションプランニング』をスタートします。

 『シェアハウスリノベーションプランニング』とは、「物件規模・地域特性・時代背景から導くユニークなコンセプト企画」「コンセプトに合わせた空間デザイン」「コミュニティー動線を考えた間取り設計」と、三つの視点で行うシェアハウスやコミュニティー賃貸住宅の企画・設計サービス。物件の規模や周辺地域の需要・街の魅力などから、ハウスごとに異なるコンセプトを作成し、空間デザインを企画していきます。例えば、「アーティスト・クリエーター応援」「子育てを共に」「本と旅と珈琲と」など。

 絆人は、首都圏や大阪府を中心に『絆家シェアハウス』全棟を運営しています。周辺地域や時代にマッチしたコンセプト企画と、入居者間のコミュニティーづくりを得意です。一方、ツバメクリエイツは、東京都やさいたま市を中心にリノベーションの設計・施工を展開。コンセプトに合わせた設計とビジュアルデザインに定評があります。2社がタッグを組むことで、不動産の価値をソフトとハード面からプロデュースし、シェアハウスの居住者にその住まいならではの体験を提案していきます。

 不動産業界は、空き家をはじめ、インバウンドとオリンピック需要の影響でホテルなどの建設が過剰となりつつあり、次の活用法を模索しています。同社は、不動産会社などに対し、旅館やホテル・ゲストハウスなどを、時代の流れに合った体験型コンセプトシェアハウスに再生する提案・支援をしていきます。5月下旬には、大阪府の元旅館を「お茶」をテーマにしたシェアハウスとしてオープン予定。

【商品概要】
名称:絆家シェアハウス

【会社概要】
社名:絆人、ツバメクリエイツ
設立:2015年1月15日
代表取締役:平岡淑子
資本金:1,000,000円
事業内容:シェアハウスの管理・運営、地域活性化事業、イベント事業
本社所在地:東京都板橋区徳丸1-17-12