withコロナ時代に求められる「ネット＋α」の付加価値マンション

2021年01月11日

　新型コロナウイルスにより、今年は「働き方」や「暮らし方」の大転換期となった。いまだ終息の兆しが見えない中、賃貸住宅においても日々の暮らしに「快適性」や「利便性」が求められるようになっていくだろう。インターネットサービスを展開するファミリーネット・ジャパンでは、ネットインフラの導入と同時に、入居者の “イエナカ時間” を充実させる雑誌読み放題サービスを提供することで、賃貸住宅の付加価値アップを支援する。

ファミリーネット・ジャパン／ビューン読み放題マンション・雑誌版

「巣ごもり需要」で注目　インターネット無料マンションに雑誌読み放題サービスをプラス

　2020年の世相をあらわす「今年の漢字」に、「密」の文字が選ばれた。新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、人の移動や交流が制限され、企業における働き方も大きな変革が求められることとなった今年。結果として在宅ワークが普及し、住まいにおける在宅率が高まる傾向にあるなかで再注目されているのがインターネット環境だ。

　全国賃貸住宅新聞が毎年発表している賃貸住宅の人気設備ランキングでは、「インターネット無料」がここ数年トップとなっている。「オンライン会議」や「巣ごもり消費」という言葉も聞きなれてきたが、仕事や暮らしにおいて、インターネットはこれまで以上になくてはならない設備となっている。

　賃貸住宅では、空室対策サービスの一環としてインターネットサービスの導入が進んできたが、来年に向けて、その動きは一層強まりそうだ。そこで、ファミリーネット・ジャパン（東京都品川区）は、2021年9月30日までに賃貸住宅向けインターネット接続サービス『ｉのぞみネット』に新規申し込みがあった物件へ、『ビューン読み放題マンション・雑誌版』を無料で提供するキャンペーンを実施している。

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家での過ごし方に変化

　新型コロナウイルスの長期化によって、ゲームや動画コンテンツなどのデジタル消費の需要が急速に高まっている。『ビューン読み放題マンション』を提供するビューン社の調べによると、定額制の電子書籍サービス利用率が２割増加したという統計もあり、家での過ごし方に変化があらわれはじめている。

　約３００種類もの雑誌が読み放題となる本キャンペーンを通じて、従来オーナーや管理会社が支払う月額費用をファミリーネット・ジャパンが代わって負担する。キャンペーン適用物件の入居者は、データ通信量や雑誌代などの費用を気にせず、イエナカ時間を充実させる事ができる。在宅率が高まることで、「その物件で暮らすメリット」を訴求することが、今後の空室対策や長期入居促進策として有効になり得る。立地や賃料での勝負ではなく、入居者の生活を豊かにするサービスへの注目度は高まりそうだ。

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どこでも人気雑誌が読める

　ソフトバンクの１００％子会社であるビューンが提供する『ビューン読み放題マンション』は、都内のほか、リーシングの難しい地方エリアにおいても導入が広まりつつある。

　入居者は、マンションが契約するインターネット回線から読み放題サービスにアクセスするだけ。面倒なログイン等も不要で、手軽にスマートフォンやタブレット、パソコンで、マンション内はもちろん屋外でもコンテンツを楽しめる。週刊誌やファッション誌などは発売日当日に配信される。最近、人気の写真週刊誌『FLASH』や人気女性ファッション誌『STORY』『Classy．』(以上、光文社)、『VoCE』や『With』(以上、講談社)などもラインナップに加わり、充実度が増している。さらに、マンション内での利用人数や日数、時間の制限もなく、入居者はいつでもスマホやタブレットで人気コンテンツを楽しめる事も利点だ。（※１カ月に１回はマンションのインターネット回線からのアクセスが必要）

　導入物件の入居者からは「読み放題がついている物件は少ないので嬉しい」 「これまでは利用料を払って雑誌を読んでいたため節約できる」と反響は大きい。趣味や知識のための情報収集に役立ち、家でも外でも楽しめる『ビューン読み放題マンション』。今回のキャンペーン期間中に導入を検討したいサービスだ。

　今こそ求められる「ネット＋α」の付加価値で物件に差別化を図りたいと考えるオーナーや管理会社を対象に、同社ではオンラインセミナーを開催している。まずは参加してみるのもよいだろう。

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