近隣競合と設備の比較もできる 物件分析ツール

2021年09月27日

 賃貸物件のリフォーム事業を手がける日設(埼玉県川口市)は、賃貸物件分析ツールを不動産会社に提案しています。近隣物件と設備の比較ができるなど、競合物件と差別化を図るための分析ツールです。

▲必要事項を入力すれば、近隣の競合物件と設備比較が可能

見積書作成機能でオーナーへの提案資料も作成できる

日設 / Rent House Business Intelligence

 賃貸物件分析ツール「Rent House Business Intelligence(レントハウスビジネスインテリジェンス)」は、競合物件と差別化を図るためのリフォーム分析ツールで、不動産会社に向けたものです。

 使い方は、まず物件名と所在地を入力し、対象物件の賃料などの物件情報を取得します。競合物件と比較するために①エリア ②平米数 ③賃料 ④徒歩時間 ⑤間取り ⑥築年数 を指定すると、競合物件との設備設置状況や世帯累計割合など、詳細なデータを参照できます。見積書作成機能もあり、導入したい設備を選択すると概算の見積り金額が把握でき、オーナーへの提案資料として活用することもできます。内装のデザイン案は、単身向け、家族向けにそれぞれ6種類用意されているので、性別や趣向など独自のアンケート結果を参考にしながら、オーナーとともに内装デザインを決めることもできます。

 現在、この分析ツールの対象エリアは、東京都と埼玉県のみですが、年内には神奈川県と千葉県も対象エリアになる予定。月額利用料金は3プランあり、1カ月5物件までの物件診断で3万3000円からとなっています。

【商品概要】
名称:Rent House Business Intelligence
価格:月額利用料金は3プランあり、1カ月5物件までの物件診断は3万3000円~ ※詳細は日設に問い合せを

【会社概要】
社名:日設
設立:2005年
代表取締役:佐藤友彦
事業内容:住宅設備機器の販売、施工・リフォーム、リノベーション・リフォームコンサルティング事業
本社所在地:埼玉県川口市芝田中1-38-9
連絡先:電話048-424-2809(9:00~18:00)