“フラット対面式”キッチン　賃貸向け導入で開放感実現

2021年05月16日

クリナップ（東京都荒川区）が、マンションなどの賃貸物件向けのコンパクトなシステムキッチン『colty（コルティ）』をリニューアルしました。多様なインテリアスタイルに対応できるよう、扉は全19色から選ぶことができ、リフォーム時の配管等にも配慮された設計です。

リフォーム時の設置のしやすさも重視

クリナップ　／　colty

　2020年6月にリニューアルしたコンパクトキッチン『colty』。ユーザーが求める多様なインテリアスタイルに対応できるよう、扉の色を全19色から選ぶことができ、トレンドの木目柄や石目柄も揃えています。ワークトップもステンレスと人工大理石から選ぶことができます。

　特徴としては、キッチン下の蹴込み配管部分を従来の170mmから130mmにすることで、リフォーム時の既設配管にも広く対応できるようになっていること。その結果、扉の裾を20mm長くすることが可能になり、扉を閉めた時のデザイン性も向上しています。また、空間との調和を重視し、奥行きの広いフラット対面のレイアウトもラインアップに加わりました。

　狭小賃貸住宅でも、こうした対面式のコンパクトキッチンが導入できれば、リビングとひと続きで開放的な空間の演出も可能に。在宅率の高まりを受け、キッチンのデザイン性にユーザーの注目が集まっています。