賃貸オーナー向け定額利用サービス
給湯器、エアコンなど最新設備も導入OK

2020年12月15日

東京電力グループのTEPCOホームテックは、賃貸住宅オーナー向けに住宅設備の定額利用サービス『賃貸オーナーエネカリ』を提供しています。毎月定額の利用料金を支払うことで、初期費用をかけずに最新の設備を導入が可能です。

TEPCOホームテック　／　住宅設備の定額利用サービス『賃貸オーナーエネカリ』

　東京電力グループのTEPCOホームテック（東京都墨田区）では、賃貸住宅オーナー向けに住宅設備の定額利用サービス『賃貸オーナーエネカリ』を提供しています。

　毎月定額の利用料金を支払うことで、初期費用をかけずに最新の設備を導入できます。対象機器は給湯器、エアコン、コンロ、インターフォン、換気扇、浴室暖房乾燥機、太陽光発電、温水洗浄便器、蓄電池。機器の組み合わせは自由です。サービス利用期間は10年（特定保守製品の場合は8年）。利用期間満了時は、再リースか買い取り、もしくは新しい設備に入れ替えのいずれかを選択できます。1戸単位で利用でき、機器の不具合が発生した場合はコールセンターで24時間365日対応です。

　機器には動産保険を付保しており、風水害や落雷による故障も補償します。モデルケースとして、1棟4戸すべてに電気温水器とIHクッキングヒーターを導入した場合の利用料金は2万1000円（税込み）です。オーナーにとっては初期費用が抑えられ、契約満了後は再契約することで最新設備が導入できる点がメリット。故障や不具合にも対応していることから、改正民法による家賃減額を防ぐための備えにもなります。