マッチングサイト『いえぴた』 地域に特化した提案が可能に

2020年09月25日

　物件情報ゼロ・不動産総合マッチングサイト『いえぴた』は、センチュリー・ジャパンと提携。『いえぴた』のユーザーは、これらの加盟店から地域に特化した情報や提案が受けられるようになります。

ファインド　／　いえぴた

　物件情報ゼロ・不動産総合マッチングサイト『いえぴた』を運営するファインド（神奈川県横浜市）はセンチュリー・ジャパン（東京都港区）と提携し、相談窓口の拡大を行いました。センチュリー21・ジャパンの加盟店は全国954店舗。『いえぴた』のユーザーは、これらの加盟店から地域に特化した情報や提案が受けられるようになり、エリアも拡充しました。サイト利用頻度が高い一都六県からサービスを開始し、段階的に全国展開していきます。

　『いえぴた』は、不動産購入・賃貸・売却・相続相談など、さまざまな案件を24時間365日ネットから問い合わせできるサイトです。掲載物件はなく、希望条件に合った不動産会社が提案を行います。士業などの登録もあり、幅広い専門性のある相談が可能です。例えば、ユーザーが「結婚するので2LDKの賃貸マンションに引っ越したい」「子どもが大きくなったので、4部屋ある戸建てを購入したい」などの要望を『いえぴた』に登録すると、複数の不動産会社から条件に適した最新の物件情報が提供されます。ユーザーは無料で複数の不動産会社へ相談ができ、多様な意見を取り入れることができるので、判断がつきやすくなります。物件掲載がないため、悪質な「おとり広告」などの心配もありません。

　ファインドは、元付物件専用サイト『家プロ』や不動産買い取り専用サイト『不動産買取ナビ』も運営しています。担当者は、「現在は首都圏中心だが、今後は取り扱いエリアを関西圏や全国の主要都市に広げつつ、参画企業も拡大する。既存のサービスとの連動により、空き家活用など付加価値のあるサービスを目指していく」としました。