造作壁が不要な賃貸住宅向け対面キッチン

2020年09月24日

　賃貸住宅向けの対面キッチン『システムキッチンNEWMX「コンパクト対面キッチン」』です。専用のバックパネルとサイド化粧板の2部材を導入。シンク前や対面に造作壁を造る必要がないためデザインの統一が図れるとともに短工期で施工できます。

パナソニックAWエンジニアリング　／　システムキッチンNEWMX「コンパクト対面キッチン」

　パナソニックAWエンジニアリング（東京都品川区）は賃貸住宅向けの対面キッチン『システムキッチンNEWMX「コンパクト対面キッチン」』を発売しました。4月15日から受注を開始しています。

　専用のバックパネルとサイド化粧板の2部材を導入。これにより、シンク前や対面に造作壁を造る必要がないためデザインの統一が図れるとともに短工期で施工。また、コストを抑えることもできます。ビルトインコンロのスライドタイプと開き扉タイプを用意。デザインはホワイトやブルー、木目調など全19柄を取りそろえています。シンク前の奥行きは、バックパネルの厚み15㎜を含んで615㎜。幅は1500㎜～2100㎜まで対応しています。

　対面用バックパネルはステンレス、人工大理石の2種類。幅1500㎜、2口ガスコンロの開き扉タイプ、ステンレスカウンターの標準的な組み合わせの場合、価格は31万1100円（税、工事費別）。担当者は「コンパクトで開き扉仕様の対面キッチンは他社にはない。リビングを広く見せることができ、差別化を図っている」と話します。