非住宅向け商品の展示強化、ビルの新築・改装タイミングで提案

2023年01月05日

　立川ブラインド工業（東京都港区）は、12月に非住宅商品展示ショールームをオープンしました。既存の銀座ショールームと大阪ショールーム内に、オフィス・店舗・施設向け製品の展示スペースを新しく開設しています。新たな展示スペースを設けることで、法人向け商品の販売を強化していくとのこと。

ショールームで実際の商品を見てもらうことで提案がスムーズに

立川ブラインド工業　／　非住宅商品展示ショールーム

　一般住宅向け商品以外にも、商業施設やオフィスビルなどの非住宅向け商品も展開する同社では、ブラインドを中心に窓周り商品を開発・販売しています。非住宅向け商品は、サイズ展開が大型になるものが多く、これまで実物を見てもらうには既存の導入施設を案内するなどハードルが高かったそうです。

　購入希望者の検討材料となるのが、ブラインド開閉音や使用方法、素材感です。実際に商品を見ることで、導入した際のイメージを持ち、より提案が潤滑に出来るように進めています。特に開閉音は、施設向けブラインド商品の主流が、日光照射時間に合わせて自動開閉機能付きの商品のため、使用感と併せて体感してほしい狙いがあります。

　非住宅向け商品部門では、働きやすい環境作りへの貢献や、施設内の印象を上げるための窓周り商品として、今後も商品提案を積極的に行っていくとのこと。12月現在、銀座ショールームでは28点、大阪ショールームでは16点の非住宅向け商品を展示しています。