ロフト付き物件に導入する階段型収納家具

2020年07月07日

 ロフト付きの部屋に設置する階段型収納家具『Lofty(ロフティ)』。木製階段を手掛けてきたロータスが、安全性と収納力、そして、デザインを追及して作り上げたものです。既存物件も対応できるので、空き室対策として導入することで、賃貸物件の投資効果も期待できます。

▲引き出し、クローゼット、オープン棚のある標準仕様の『Lofty』

階段の安全性と収納力アップで物件価値も高まる

ロータス / Lofty(ロフティ)

 『Lofty(ロフティ)』は、ロフト専用にデザインされた階段型収納家具です。京町屋風の階段家具をモチーフに、複数の収納ボックスを組み合わせることで収納力もあり、それまでロフトに設置されていた梯子の代わりに、ロフト用階段としても使えます。「梯子の昇り降りがしにくい」「梯子の周りのスペースが無駄になっている」などの問題を解決し、デザイン性と機能を高めました。

 階段型収納家具『Lofty』は、ロータスが開発した新しいタイプのシステム収納です。賃貸住宅向けの商品は、引き出し、クローゼット、オープン収納棚の3つを取り入れたシンプルな構成で、機能性と使い勝手を追及。これにより価格をおさえているので、賃貸住宅の投資効果を高めることができます。設置場所が狭い、窓があるなどでも、階段の勾配をきつくせずに設置できるので、昇り降りがしやすい階段になります。

価格を抑えながらもフルオーダーと同等の品質

 『Lofty』は木製階段としての安全性に優れています。踏み台の強度はJIS規格を満たすもので、扉や引き出しは4万回以上の開閉試験を行って確認したものです。ロータスは、もともと木製階段も製造していたので、「階段」として強度がしっかりとしたものを作ることができました。これは家具だけを製造しているメーカーにはできないことです。

 賃貸住宅向けの商品とはいえ、『Lofty』は、ロータスで手掛けているハイエンド向けオーダーメイド商品と同等の品質で、しかも低価格です。それは、ロータスが長年培ってきた設計ノウハウと、注文から施工までの独自システムがあるから。採寸はお客様や現地工務店にしてもらい、製造は海外工場、管理は国内倉庫、施工は関東ならロータス、それ以外の地域は契約の工務店で行うという一連の流れで、高品質低価格を実現しているのです。

 『Lofty』を開発したきっかけは、ある賃貸住宅オーナーから、「ロフト付きの部屋の入居率を高めたい」と相談されたことでした。空間の有効活用と安全な階段に工夫を凝らし、階段型収納家具が誕生しました。『Lofty』を導入した賃貸物件は、これまでに1500件にのぼり、オーナーからは「物件の価値が上がり、入居率が高まった」、入居者からは「スペースを有効活用できる」などの声が届いているそうです。

▲窓があっても、採光を妨げずに設置する
▲オープン棚のみのタイプ。テレビ台やデスクなどにアレンジも可能
【商品概要】
名称:Lofty(ロフティ)
価格:(標準仕様)27万円(消費税・送料・施工費別)
サイズ:(標準仕様)W1640×H2295×D600mm ※任意のサイズも可能(別途見積)
カラー:白(カラーバリエーションは要相談)
その他スペック:素材:メラミン
※標準仕様以外にも、部屋の大きさや使用目的に合わせてカスタマイズ可能
※受注生産のため、発注から納品までの期間は45日程度
※iPhone または iPadを利用してARによる実物大の3Dデータを使った配置イメージの確認(Loftyお試し置き)も可能

【会社概要】
社名:ロータス
設立:2005年4月
代表取締役:蓮見雅則
資本金:1000万円
事業内容:オーダーキッチン、家具、カーブ階段、ロートアイアンなどの設計および施工
社員数(従業員数):8人
本社所在地:東京都港区南青山5-6-10 5610番館 3F
連絡先:03-6804-1037
御社ウェブサイトURL https://www.lot-us.co.jp/