室内の天井に固定する物干し 常設に適したデザイン

2021年12月30日

　森田アルミ工業（大阪府阪南市）は、室内天井に設置する物干し「kacu（カク）」を販売しています。アルミフレームの角パイプで部屋のインテリアになじみやすく、施工の際に現場でサイズ調整も可能。常設に適したデザインです。

室内に合わせて取り付ける高さや幅の変更も可能

森田アルミ工業 ／ kacu

　アルミニウム建材の製造・販売を手がける森田アルミ工業は、室内専用の天井に設置する物干し「kacu」を2021年10月から販売しています。

　同商品は、直線的な四角い形のアルミフレームを採用し、使用していないときでもインテリアになじむデザインです。常設に適したデザインを追求しているため、取り外しや折り畳みができるタイプではありませんが、洗濯物だけではなく、照明器具や鉢植えなどをつり下げて部屋の雰囲気を変える際にも利用できます。

　取り付けは、フレームを樹脂製の接合用部品でつなぎ合わせ、天井にねじで止めます。フレームは現場で切断できるため、サイズ調整が容易にできます。サイズを指定するオーダーカット製品もあります。

　ねじ止めが3カ所の「E型」、2カ所の「U型」の2種類があります。天井だけでなく壁にも取り付け可能で、販売はしていませんが、セットの中の縦部材1本を外せば、L字やFの形でも施工できます。同商品はインターネット通販サイトなどで販売しています。