【2/16ライブ配信】管理業務アップデート会議 vol.4 / 鍵管理、どうしてる?

2023年01月14日

【配信日】2023年2月16日(木) 15:00~16:30

 「鍵管理を止めたい」という相談を、賃貸管理会社から立て続けに聞く機会がありました。社内に保管し続けるリスクへの懸念、あるいは、鍵が社内にある故の業務負担の軽減などが、検討を始めるきっかけのようです。今回は社内保管を早々に止めた三好不動産と、スマートロックへの移行に取り掛かるジェイエーアメニティーハウスに業務実態の変化について聞きます。

視聴予約フォームはページの最後にあります


\記者解説/
賃貸管理会社に聞く、鍵管理の動向調査

 全国の賃貸管理会社に、鍵の管理方法について聞いた取材結果を、全国賃貸住宅新聞 山本記者・東島記者がレポートします。


\ゲストト~ク/
鍵保管をやめてから変化したこと

 三好不動産(福岡市)は、約10年前に専有部の鍵を社内で管理することを止め、入居者にすべて渡す運用に変えました。鍵紛失などの緊急対応を、入居者自身に駆け付けサービスの契約を推奨した結果、リスクと社内対応業務を軽減することができました。次の課題は「5万本残る共用部の鍵管理」と話す横川さんに話を聞きます。

三好不動産
賃貸管理部 統括マネージャー

横川 哲也さん



\ゲストト~ク/
スマートロック導入5年で変化した業務フロー

 ジェイエーアメニティーハウス(神奈川県厚木市)は、2018年に管理物件にスマートロックの導入を開始し、現在までに、2万2000戸の管理物件のうち、4600戸で切り替えを終えました。当初の目的は、入居者に対する管理物件の差別化と、物理鍵を社内に置くリスクの軽減でしたが、空室時のキーボックス管理がなくなり、盗難などの事故からも解放されました。古谷田晃生取締役に話を聞きます。


ジェイエーアメニティーハウス

取締役

古谷田 晃生さん


 JA(農協)グループ神奈川の賃貸管理会社として1999年10月に設立したジェイエーアメニティーハウスに2002年5月に中途入社。長年、賃貸管理営業として従事。
 2017年6月、賃貸管理部 部長 兼 子会社である仲介専門会社アメニティーハウジングの仲介事業部部長を経て、2021年6月に取締役に就任。


「管理業務アップデート会議」とは?

 賃貸管理業を前に進めたい人が誰でも参加できるオンラインライブ会議です。全国賃貸住宅新聞が定期配信します。毎回、管理業務にまつわるテーマを設定し、編集部が取材した内容を材料に、ゲストを迎えて話を聞きます。視聴者も、質問や意見を発信して、参加できます。 


視聴予約フォーム