次世代型インターホン 呼び出しにスマホアプリで対応

2022年03月24日

　ライナフ（東京都文京区）は2022年1月、集合住宅向けインターホン「ライナフGate（ゲート）インターホン」の発売を開始しました。エントランスのオートロック解錠システム「Ninja Entrance（ニンジャエントランス）」と組み合わせれば、来訪時の呼び出しに、入居者自身のスマートフォンアプリで対応できます。

メッセージ対応やボイスチェンジャー機能も搭載

ライナフ ／ ライナフGate インターホン

　スマートロックの開発・販売を手がけるライナフは、「ライナフGate　インターホン」の提供を始めました。すでに提供しているエントランスのオートロック解錠システム「Ninja Entrance」と組み合わせて利用すれば、来訪時の呼び出しに入居者自身のスマートフォンアプリで対応することができます。

　一般的なテレビモニターホンには、来訪者の確認やオートロック解錠、音声通話機能がありますが、この新製品ではそれらの機能に加え、スマートフォンからメッセージの送信をすることが可能。リモート会議中や外出時など通話しづらいときに役立つ機能です。定型文だけでなく自由入力にも対応。在宅・不在にかかわらず、遠隔からも集合住宅のオートロックエントランスを解錠できます。さらに、音声を変えられるボイスチェンジャー機能もあり、防犯面を重視する入居者向けに配慮された機能も装備されています。

　新型コロナウイルスの影響で在宅ワークが進む中、非接触対応の需要も増え、顔認証でオートロックを解錠する「ライナフGate」と併せて利用することで、より入居者満足度を高めることができそうです。